ダ−松の明日はこっちだ! 1999/9/30まで

9/1
ナベツネ、ミスターの留任を発表。これで来年も野球が観れる。しかし「今世紀は長島監督と心中」はないだろう。「ミスターと歓びを分かち合いたい」だろ?おまけに去年同様タイミングが悪い。去年は留任発表後に連勝ストップ…、今年は大丈夫か?と思ったらやはり…。
身体すっかりなまってるので昼間は半月ぶりにプール。
ホームページ再浮上用に少し改造に着手。
再転居用お祝イラストも挿入準備。いったい今年は何度引っ越しを?
マンガは久しぶりの『ホリディ・コミック』用の短編を製作中。昔は24ページが基本だったが、短編は最近はほとんどが16ページ。今回は24ページで1〜2回ひねりが入れられエロシーンもたっぷり。描きでがある。
「現代任侠伝」/ヤクザものの本家東映制作なのでVシネマもどきにの3倍のおもしろさは保証してくれなきゃ面子が立たん…筈がせいぜい0.7倍位で、これじゃお客は劇場に行かないよ。役者も奥田瑛二じゃなぁ〜〜[「恋極道」はよかったけど]。他にスクリーンで主役やれる役者はいないのか?
「天まであがれ!」1・2 木原敏江/松竹の正月映画は大島渚の「御法度」らしいし、先日逢った高取英も新撰組の芝居をやるそうで、今何度めかの周期で新撰組ブームが来てるそうだ。これは高名な少女マンガらしいが、ちょいと我が輩の口に合わず。
9/2
メディアックスの『シェイヴ!』の人と打ち合わせ。剃毛マンガ一時燃えてたけど…もう、ちょっと飽きましたね…。
「マッド・シティ」/この映画のマスコミ批判はちぃと甘いんじゃねーのかい?こういう立て篭り型映画の中ではS・ルメットの「狼たちの午後」がよかった。
「紫苑」/花村萬月の原作を「やじきた学園道中記」で楽しませてくれた市東亮子がマンガ化。残念、期待はずれ…。関係ないけど花村萬月はTVに出たりしてるせいで売り上げを3万部位落してるような気が…。宮部みゆきも顔写真を出さないとあと5万部アップ…?小説家ってどうしてこう顔写真を出したがる?
9/3
笠間しろう氏の復刻本が売れてるらしいが遂にあの榊まさる氏の復刻本が同じ青林工藝社より出るそうな[行方知れずだった氏がやっと現れたそうだ]。俺も買う。
夜、近所のイタリア・レストランよりTEL。さいとうプロOBの田中氏がそこの店長と和歌山の高校の同級生とかで、今いるから来ないかとの誘い。丁度夕飯食うとこだったのでグッド・タイミング。TELでは2〜3年に1度位話するけど、逢うのは10年ぶり位。何だか顔がラッシャー板前に似てきてる。最近彼が創ったという旺文社がディズニーと提携して出している子供向けの英会話用絵本などいただく。同席者がCM用アニメ創ってる人で[バザールでゴザールのサルアニメ等々…]、最近は同業者としか逢ってないせいか何だかやくざが堅気の衆と逢ってる気分。
「ロスト・イン・スペース」/TVシリーズ「宇宙家族ロビンソン」のリメイク映画。結構拾い物。映画もシリーズになりそう。ドクター役のゲイリー・オールドマンはすっかり、ミスター・ファック野郎デニス・ホッパーの後継ぎになった感じ。
9/4
気になってた二見書房から出した「女教師・辱す!」、演歌のようにコツコツ捌けてるそうで一安心。
ボンデージ・コーナーに画像4点追加。早くアップロードしたい。
薔薇のほお」短編集、「キララのキ」全4巻/岩舘マリコ 
この世には金や宝石以上の個々人にとっての「お宝」がそれぞれある筈で、ダ−松自身にとってのそれは「o.V.ライト」のディープ・ソウル、BBキングのギター、長崎ちゃんぽんに皿うどん、ピンヒールに網タイツ、草野球のあとの最初のビール1杯、サウナのあとのマッサージ、「白鳥の湖」のパ・ドゥ・ドゥ、ミスター長島の笑顔etc…、どれもが生まれてきてよかった!と思わせる感動もの…。さてさてマンガにおいては岩舘マリコの全作品がそれにあたる。
以前、まんがの森に行った時、「岩舘マリコのコーナーは?」と聞くと店員は「ちょっと待って下さい」、と聞きに行き、帰って言うには「ありません」。何ぃ〜?!それでもまんが専門店か!以来、この本屋に大不信感を持ったもの。俺の本も置いてないし…。[ちなみに青年マーク付きの本は置いてない。]「森子物語」以来ほとんどの作品は確保、どれもが宝石のごとき輝きで魅了してくれて1冊を読み終わるのが残念でならない位のお気に入り。早見純とはなぜか好みがいろいろ共通しているが[ペキンパー、J・ウ−、ヘヴィメタルetc…]、岩舘ファンである事も不思議と一致。前者は短編集、いつもの岩舘調をじっくり味わえる。ところが後者はなかなか手強い。最初から謎の糸が複雑にからまってて、1度読んでも理解出来ない、もう1回読み多少解ってきてラストにはジンとくる、ものの…これってやはり失敗作[ファンとしてはそうは言いたくないけれど]?相変わらず絵創りは素晴らしいし、服の描き方は上手いし、子供[心ちゃん]の表情も可愛い。岩舘作品ではキララのようなキャラは初めてでは?
9/5
新しい場所でアップロードを何度も試みるが上手くいかん。なぜ?んん〜〜〜なんでこんなに難しい?マンガに集中しなきゃならんのに…。
「極道の墓場〜フリージア」/注目の渡辺守監督[凶銃ルガーP08、チャカ等々]の作品。三浦友和の極道じゃ、ちょっと…凄みが…。哀川翔はいい味出してる。
9/6
あれこれいじっているうちやっと夕方、データが1時間近く流れ出し、あ〜、やれやれと思ったのに、チェックすると着いてない?あの膨大なファイルは何処へ消えた?夜もう1回チャレンジ。しかしやっぱりデータが届いてない?なぜ?
「美肉狩人」の最終チェック、誤植、台割り、ページ等々。明日渡す。
日刊スポーツより挿し絵の依頼。う〜、気が重い。挿し絵は昔やったがほとんど成功せず、苦手なり。しょっちゅうボツになってた苦い思い出だけ残ってる…。
「ビッグ・ヒット」/J・ウ−制作だけあって、さすがにアクションの凄いシーン有り。命がけの戦いのあと遅延してたレンタル・ビデオを返しにいくオチがなんともおかしい。
「ツゥー・デイズ」/予想外の展開に期待しないで観ると地味ながら結構いける。役者が多彩。
「Pink」岡崎京子/買い置きのマンガがなくなったので、久し振りに再読。重い内容を軽いフットワークで。こんな作品を描く人は重い人生も軽く蹴っとばして生きていきそうなものだが、何とも現実は残酷。作者の事故を知って読むとラストのハルオくんの事故死も、作中の「この世では何でも起こりうる、何でも起こりうるんだわ、きっと」みたいなセリフもグサグサ突き刺さる。
9/7
早見純が「美肉狩人」の原稿取りに来る。彼の意見を入れて、表紙をちょっといじって完成させる。先日『映画秘宝』のインタビューを受けたそうな。次の号に載るらしい。あの無口な男が何を喋ってるのか?
アップロード出来ないのでメールでサポートへSOSを送る。早速返事のメールがあり、設定を直しアップ。あ〜やれやれ、出来た!皆様御迷惑をおかけしました。
不沈戦艦再浮上!ゴゴゴゴ…Go!Go!Go!

  「お嬢」近影・まだ暑いからそばに寄るな!
   実はこいつが代わりにマンガを描いてるという説が!?
9/8
池袋で通り魔殺人!あのあたりはよく行くところで、こんな事があるならうっかり外にも出られないよ。この暑さだと頭のいかれた奴が出てきてもおかしくないか。
猛暑がぶり返し、頭ふらふらの体調不良。まるで勤労意欲ゼロ!久し振りに赤木圭一郎の歌を聞いて元気をつける。生きてたらどんな役者になってたかな。
「ストリート・ダンサー」の仕上げ、もう一息。
雑誌コーナーと美少年コーナーに画像追加。何しろ100MBもあるのでまだまだ20MB位だしどんどんほうり込もう。
「リーサル・ウェポン4」/掛け合い漫才風のこのシリーズ、すっかりファミリーものと化しせっかくリ−・リンチェイ[ジェット・リ−]が悪役を引き受けてくれたのに、あ〜、もったいない出来…。しかしアメリカにはリ−と対等に戦える役者はいない…か。そろそろ打止めかなこのシリーズ。メル・ギブソン…マッドマックス・シリーズのクールな味が忘れられない。シリーズ復活という噂も聞いたが…どうなった?
「アベンジャ−」/12CH「木曜洋画劇場」でやりそうなC級アクション。『飛びかう銃弾X万発!クラッシュする車数百台!』みたいなパッケージ・コピーにつられて借りた未公開ビデオ。カー・クラッシュシーンのみ異常に盛り上がるカースタントマンが創ったような映画。
9/9
また夜と朝に2回に分けて寝る、変則的な日が2日続いている。こういうのいけません。
仕上げ完了。あと、20日締めの「ホリデイ・コミック」のトーン指定。
「マグニチュード」/ほとんど教育映画。観た事を後悔…。
「狼たちの賭け/JACK KNIFE」/これもほとんど見どころなし。誰か宍戸錠&小林旭の映画をあと1本創ってくれないかな。
「バスタード」1、2巻/萩原一至/最近21巻目が出たこのシリーズ、もうわけのわからん展開でキャラもすっかり忘れたので最初から読み直し。この頃は当然普通の展開でHな場面も楽しめる。いったいどのあたりから変になったのやら。近刊はあんなにめちゃくちゃな展開だが1巻あたり100万部以上売れてるとは摩訶不思議。今の時代、本を売るにはまあまあの作品じゃ買う必要はない、何か1点これ!っていう売りがないと駄目なのかも…。「バスタード」の場合は単行本化にあたり大勢のスタッフで寝る間も削って直し、描き足しに3ケ月もかけてるらしい、その絵へのこだわり、クオリティの高さ、この1点でこんなにも売れてるかな。体力がなきゃ出来ません。
9/10
朝方、衛藤乱星のHPを訪問。お、だいぶ工事が進んでるじゃないの。掲示板が2つもあったので、両方書き込んで帰る。
仕事背景描き、普段見てるものもいざ描くとなると、あ〜、エレベーターどうなってたっけ?う〜ん、適当に描いちまえって感じ。時間ない。
早見純が表紙の直しにMO持ってきてくれ、ちゃっ、チャッとあおり文句を書き込み30分であげる。以下の通り完成。大きい絵は新刊コーナーに挿入。
あと各コーナーを少し直し挿入。夜はネーム考えなくっちゃ。
「ラストマン」5巻 江川達也/半分がほとんどSEXシーン、半分が「デビルマン」もどきの大活劇。エロシーンが大幅に白抜きで修正してある!?これは??
「カイジ」12巻 福本伸行/勝っても勝っても底なし沼に落ち込んでいくカタルシス・ゼロのギャンブルマンガ。早く次が読みたい。
9/11
昨日来た早見純にも泣ける映画を聞く。彼の泣ける映画も追加挿入。
日刊スポーツのエプロン・エロ[TV「ギルガメッシュ・ナイト」に出てきたような]がテーマのH小説のカットを10月頃から3ケ月も描く事となってしまい、そのウォーミング・アップでエプロン・エロを題材にマンガを描いてみる事にしてネーム創り。1時間で出来る。
中島史雄氏よりTEL。また葬式に参列とか。今年何回目?師匠真崎守氏[現在マンガ学校の先生とか]と何十年ぶりかに再会したらしい。
9/12
早見純がこれで泣けなきゃ人間じゃない、といった木下恵介の「陸軍」を借りてきて朝方観る。何と昭和19年の作品で敗戦前年の軍国映画。笠智衆が相変わらずの演技でほとんど「お国のために」の作品なれど、「天子さま」にお返しするため息子を送り出したあと、田中絹代の母が掃除の途中…耄けた状態になり…そして何かに突き動かされたように出兵する息子を探すラスト10分の長いドキュメント・タッチ…、ウン、ここが泣かせ場だなと情感が高まった瞬間、突然画面が「おぼっちゃまくん」のアニメに?!しまった!録画ミス?ン?これはレンタル・ビデオのはず?ビデオがイジェクトされ、「な、何だぁ?」と首をひねってると、何と猫がリモコンを踏んでる!「馬鹿もん!」と猫をけっとばしビデオを再度挿入、続きを観るが流れがとぎれてしまい…、駄目だ、もう涙が沸いてこない。あ〜あ…。
エプロン・エロのカットを数枚描いてみる。わりと好きなテーマなのでいけそう。しかし80枚も描かなきゃならんので[20枚はボツだろうから100枚か?]マンガの方にしわ寄せが?
9/13
朝方、「陸軍」のラスト10分だけでも…と今度はちゃんと途切れないよう観よう、とスタート。ところが途中地震が!!あわててビデオ切ってTVを見る。何とか治まり続きを観るがもう盛り上がりが失せてしまい…アカン!とフテ寝てしまう。
「バスタード」3、4巻/ニンジャ・マスター・ガラはお気に入りキャラ、外伝もあると聞いていたのにこの頃のキャラ達は今いずこ?
夜、今度こそは、と「陸軍」のラスト10分のみを邪魔されずにちゃんと観る。
何とも群集シーンの撮影が凄い。何でも企画した陸軍からこの場面は軍国の母には女々しすぎる、と批判されたそうだ。戦地へ向かう息子が母の顔を見てさわやかに微笑む姿は「甲子園へ向かう、さわやかな笑顔の球児」といった感じで甲子園の彼方には日の丸が見えるのは俺だけ?
9/14
またまた真夏の暑さでフラフラ…。今年の夏は辛いなぁ。終わらないよ。
半年間、時にはショックのあまり勤労意欲をなくしたり、「天は我を見放した」と嘆いたり、何だかんだと楽しませてくれたプロ野球もマラソンでいえば、いよいよ競技場が見えてきた…あたりまで来たかな。あとはトラック勝負、どちらかにマジック5が出たあたりがラスト100メートル。眠れない日が続きそう。
「ゴースト・オブ・ミシシッピー」/南部での黒人への差別裁判をひっくり返す何度もみたような良心作。「スタンバイミ−」「ミザリー」のロブ・ライナー監督にしては全くの凡作。
9/15
真夏の日射しと台風前の強風とが交互にくる変な天気。プール行き中止。
『ホリディ・コミック』用の短編「遊界への誘い」完成。レイプシーンが我ながらえぐい!続いて休みなく「ストリート・ダンサー」の5回目を描き始める。
夜は巨ー中、日ー台の野球を交互に観る。結果、オーライ。さぁ、嵐の季節!
9/16
やっと夜は涼しくなる。ワイドショー・ウォッチング、たいしたネタがない。ただ前々から噂のあった神奈川県警、もうボロボロ。こんなどうしようもない連中を税金で食わせてやらねばならないとは…。納税者の嘆きの声が聞こえる。
新刊コーナーに画像3点追加。
「修羅の狼/蜘蛛の瞳」/黒沢清の作品は「地獄の警備員」あたりから「CURE」、あたりまで皆薄気味悪い。中でも「復讐」シリーズの1本目だったか、表向きは外国人労働者を使う洗濯屋を営む近親相姦風殺し屋ファミリーが妙にリアリティがあって、観終わったあとどす黒い不快感が残る。今回も不可解な後味で、あとを引く。
9/17
書いた日記削除。
「FACE」/造幣局襲撃、裏切り、仲間割れ、自滅の道へ…、腐る程観た犯罪ものながら、人物造型がある程度出来てるのでけっして屑映画じゃない。イギリス映画は渋いね。
「タクシー」/ノンストップ・怒涛の大アクションを期待したらユーモアを交えた割とヌルいフランス製のカーチェイスもの。現在「タクシー2」を製作中らしいが撮影中、車が飛び過ぎて撮影スタッフが死亡したそうな[スポーツ新聞より]。
9/18
昨日書いた日記がよくないのか惨敗。制裁として削除!酒を断わって野球観たのにナァ。ここのところ録画見6連勝だったので飲みにいきゃよかった!勤労意欲ゼロに…。日本経済に悪影響が…。
「噛む女」/「木曜洋画劇場」で時々やる悪女もの。お約束のブロンド美女の裸もあり平均点。
「冷たい月を抱く女」/こっちもN・キッドマン主演の悪女もの。こっちが出来はいい。でも観てないつもりで借りてきたのに以前これ観たなぁ。こんな事、最近はよくある話…。展開もすっかり忘れてるのでまぁいいか。
9/19
昼ダイエーの延長12回サヨナラゲームを観る。ダイエーはいきそうだな。巨人は変な顔の仕留め人、ニ岡のサヨナラホームランで希望を残す。殊勲者は練習中、清原に打球を当てた元木か?清原はすっかり天を仰ぐ「原」の後継ぎに…?朝の番組で徳光氏が「ユニフォームの一番上のボタンをはずしてるのが運気を全部のがしてる」、と易学の人から聞いたと述べてたが、そんな問題?
最近はキーボードのせいか指が痛い。強く叩き過ぎか?
このところ描き下ろしイラストを描いてないので、遊びでそのものズバリの絵を描き上げる。肉ひだ1枚ごとにぬめり光らせ内部までびっちり描き、なかなかエグイ出来!近日性器ズバリのとこを隠してアップの予定。いや〜、そのままお見せ出来ないのが誠に残念。
9/20
明日からの国民的行事「ドーム6連戦」を前に一息入れるため、仕事一ヶ月ぶりに休んで新宿へ。今観たい映画は、順に1/「シンプル・プラン」、2/「マトリックス」、3/「SWエピソード1」、4/「エリザベス」。1は見損なったらビデオでもいいか、2は封切ったばかりでまだいいか、3はそろそろ小さな劇場に移りそう、ということで3へ。いつものテーマ曲が流れても、なじみのキャラが出てきても少しもわくわくしないので、どうやら自身、あんまりこのシリーズのファンというわけでもないみたいだ。期待以上でも以下でもない想像通りの出来。ポッド・レースの場面は、お、「ベンハー」か?と思ったがほとんどゲーム感覚。どうやらルーカスはゲーム屋向きで映画監督は向いてないみたい。せめてラストの一対二のチャンバラ位、未だかってない空前の大殺陣を見せてほしかった。次作は制作に廻って、ぜひツイ・ハークに監督させてくれたら100倍はおもしろくなる事をダ−松が保証する!
原稿渡して、いつものコースで買い物、食事…、何だか外出すると、冒険して新しい店で食事してはずすと一食損した気分になるし、もう決まった店の決まったコースしか行かないのが情けない。歌舞伎町は厚底ブーツのイモねえ姉ちゃんがぞろぞろ。このファッションまるでそそらない。30才まではハイヒールを条例で義務づけるべきである。
9/21
雨多いな〜。荒井くんに西方氏を交え久し振りに3人で仕事。
今日からのドーム6連戦、阪神戦はともかく続くヤクルト戦が辛い。そのあとの佐々木が帰ってきたあとの横浜3連戦、どんどんハードルが高くなり、2敗位しか出来ない状態は『きつい旅』だな〜…。あと2週間でペナントも終わるかな?阪神ファンは最後まで楽しみたいだろうに、7月に既にシーズン終わってる。それを思えばまだ夢が見れる事に感謝。
「日本の悲劇」/軍国映画「陸軍」とこの戦後の木下恵介作品はコインの表裏のように対をなしてるようで、戦後の貧困の中、身体をはって育てた子供たちからうとまれ、見捨てられ、遂に列車に飛び込む母の姿に結構ズキズキ突き刺さるものあり。かなり強烈!
9/22
描き下ろしイラストコーナーに久しぶりに新作挿入。ずばりお見せ出来ないのが誠に残念。
今日も雨。台風近し。嵐の季節という事で、連戦中、今日のガルベスが一番の心配だった。ほとんど退団確実で恨み重なる審判に最後の置き土産と、パンチの嵐で追放!と言う事になるんじゃ…と心配していたがどうにか辛勝。中日大勝でまだまだ辛い旅が続く…。
深夜一時、NHKで「風の岡を越えて〜西便制」を放映らしい。観てない人は必見。
「ロック冒険記」 手塚治虫氏は単行本、文庫本等になるたびに書き足し、書き直したりしていたそうで、持ってる本によってバージョンが違うそうで、本人が死去した以上これが最終版か?本作は中島史雄氏によると旧バージョンの方がずっといいそうだ。ダ−松は手塚信者ではないが、初期の作品が復刻されているのでどんどん読みたい。しかしもう手塚治虫氏を知らないマンガ家もいるそうで、嘘のようで本当の話。マンガ家はマンガの発明者にもっと敬意を、もちろん出版社も。足をむけて寝れませんよ。
9/23
昨夜の「風の丘を越えて」は台風情報のため放映されなかったのか延期されたのか、録画出来ず誠に残念。そのあと疲れがたまってたみたいで久しぶりに2時にさっさと寝る。それで今日は珍しく朝11時起き。
数週前の「少年サンデー」に三好くんの「アシスタントがバイク事故で…」というコメントがあったそうで、てっきり式田くんがまた事故ったのかとTEL。本人無事で、事故った他のアシ氏が傷めた足を通勤中ころんで今度は骨折とか。式田君が遠いところをバイクで送り迎えしてるとの事。難儀だね〜。
ペナントレース、クライマックス、今日も必殺仕留め人のニ岡が仕留める。そういえばデセンスなんていましたね〜。びっくりの隠し球がここで使えた!明日から阪神よりずっと高いハードルのヤクルト戦、3つ勝つのは大変だ。辛い旅だが今が一番おもしろい時かも。それにしても広島、何も3つ負けなくても…。先週の土曜の巨人戦ではあんなに強かったのに…。広島ファンの早見純までも「こんな時勝たなくても…」と同情してくれたもの。ところで阪神9連敗、日曜朝10時55分よりの「雷波少年」の熱狂的巨人ファンVS阪神ファンのコーナーはひいきチームが負けると食事抜きというルールだが阪神ファンこれで移動日を含めて10日以上食事なしの状態だがまだ生きてるのか?何とか阪神よ、土・日曜日の中日戦で勝って命を救ってやれ〜〜。
「ギター」/2300回もオーバーダビングした「チューブラー・ベルズ」でデビューして以来25年目のM・オールドフィールドの珍しいギターアルバム。シンプルで実に心地よい。
「スーパーナチュラル」/ウッドストック以来、走り続けて30年、切ったメンバー数100人、音の求道者サンタナの新作。クラプトンとの共演作を始め、若手ミュージシャンとの共演も楽しくいつものサンタナ節を堪能。力みも気取りもないまさにスーパーナチュラルなサウンドが染みる。うん、同世代のおじさん達なかなかいい境地に達してますね。
9/24
またまた台風の余波で風と雨の日。プール行き中止。身体なまってる。
ドーム4戦目。1戦1戦を勝っていくいくしかない実に細いタイトロープを歩く日々。しかしこれも1食1食味わって食べる御馳走みたいなもの。最終的結果はともかく、ひょっとしたら1999年9月という歴史的な「黄金の日々」を目撃してるのかもしれない。今日も実に感動的なエンディング。もう諦めて観てない人の気が知れない。じっくり最後まで楽しませてもらいましょう。
「Xーファイル ザ・ムービー」/TVのXーファイルは最初観ていたが「物体X」等の映画のパクリが多すぎて観るのを止めた。この劇場版は派手な見せ場が2〜3箇所あるもののファン以外は観る必要なし。
「中国の鳥人」/三池崇史監督、アイドルものから極道もの、青春もの、幅広くいい仕事してますね〜。今回もいい出来。次作は「サラリーマン金太郎」とか、何でもやるな〜、この人。
9/25
王ダイエー優勝!嵐が過ぎ去り真夏に戻り巨人つまづく。ON対決の細いロープが切れかかる。日本中からオーラを送れ!
「キングダム3、4章」/去年1、2章を観て、じじい顔の赤ん坊が生まれる仰天のラスト!「ER」+「ツイン・ピークス」と言われるデンマーク製の年に2章づつのTVシリーズ。「奇跡の海」でカンヌでグランプリか何かをとったこの監督[名前失念]はD・リンチのファンらしく多彩で摩訶不思議なエピソードをちりばめて、見るものをその魔界にいざなう。今回もラストはもうはちゃめちゃなブラックな笑いに包まれ、いったいこの先どうなるんだ?というところで「続く」。おいおい、これでまた1年待つのか?
9/26
「雷波少年」/熱狂的阪神ファンついに10連敗で移動日を含め14日間食事なしでドクターストップがかかり彼女にバトンタッチ。しかし今日も負けて11連敗。最下位広島と0.5ゲーム差。「タイガース、終わってみたら指定席」という句が現実に?
来月11日が結婚式の荒井くんと仕事。現在準備で大忙しとか。彼の弟はCMで見かける育毛剤のモニターに参加中らしく参加者の中で一番生えた男がCMに「こんなに生えました」と登場するらしい。一日中「ストリート・ダンサー」の拳銃描き。近未来ものなので適当にデザインして創って描くのでコマによって違ったりするがこれでいいのだ。[よかぁない!]全部は描けず、少し明日まわし。あ〜、メカはめんどい!
TV「らせん」/唯一観てたTVドラマ終了。原作が「リング」から「ループ」へ繋ぐ作品なのだが、「ループ」が愚作なのでほとんど存在理由がない作品。そのためかほとんどオリジナルな展開、創らなくてもよかったような…、映画は「リング」のみをシリーズ化、これは正解かも。でもまだ「リング2」は観てない。
秋の新番組は「OUT」がどんなものか興味有り。主婦の死体解体屋の話で映画にするなら深作欣二あたりに…と思ってたら、原田真人監督、鈴木京香主演で企画され例の奥山がらみで流れる。これがまさかTVドラマに??!とたまげる。夜9時のゴールデンタイムに死体解体屋の話?相当薄めたものが出来そう。期待しちゃいかんか。
「新82[ワニ]分署」/白鳥智恵子のボディのみ楽しめる、D級アクション。
9/27
「風の丘を越えて」は今日深夜に放映延期されたみたい。今日は台風も来ないか?
雑誌コーナーに新趣向。これはtokiさんのHPの趣向をまねしてみました。
身体たるいので外出して久しぶりに西台の図書館へ。帰りに買い物でも…とスーパーにはいると大にぎわい!「優勝記念セール」とある、お!ここはダイエーだ!ラッキー!2割引きで秋物衣料2点お買い上げ!食料も仕入れメシ食って本屋で手塚マンガ2冊買い込み帰ると8時、日ー韓サッカー見ながら仕事。背景、拳銃やっとアップ。予定より2日遅れる。明日からビザールマガジン。
「ダークマン2」/サム・ライミが創り出した闇のヒーロー、今度は制作のみ。ゆえに出来はドンとおちる。
9/28
昨夜「風の丘を越えて」のテープを昔貸してあげた津田に今夜やるよ、とTELしたら向こうも先日の台風情報で流れた日から待機してたらしく、今日もスタンバイ中との事で、すでに3回観たという。こっちも録画状態の悪いテープを録画し直しながらまた観てしまう。これで4回目。ウ〜ン、染みるなぁ〜。
パイオニアのDATが調子悪く修理に出したらもう部品がなくて修理出来ず、ただの「くず」になり果てる。最近は部品の保守期間が短いよ。アンプも修理後調子悪いし、CDプレイヤーも修理後の音とび多し。あと8ミリデッキも修理に出してる最中で、今日EDベータが故障で持っていかれる。電気製品同時に壊れるなぁ。週末の新体操世界大会までに直してほしいぞ!
「極道の妻たち・赤い殺意」/岩下志摩の「極妻」は何もそんなに力まなくても…と思う位ほとんど大笑いの芝居だが、これは高島礼子主演作品。本来男たちのドラマの極道ものなれど、この「裏」極道ものが東映の唯一のヒットシリーズとは嘆かわしい。俺は男たちのドラマが観たいぞ。「極妻」シリーズは実につまらない。
9/29
実に久しぶりにプールでガンガン泳ぐ。週1回は行かなきゃな。
早見純よりTEL。今後エロマンガの単行本の表紙はセーラー服は御法度になったらしい。中島史雄氏の次の単行本の表紙書き直しとか。例の法律はマンガは対象外だというのに過剰反応と言うべきか、セーラー服文化が死滅するぞ。
その中島史雄氏よりTEL。仕事場明日引っ越し、契約がえらく[保証人、収入証明等々]大変だったらしい。これもオウムの影響では、という事で自由業は全く信用なし。
佐世保で暴走車&通り魔、また出た!こんなの増えそう。
「除霊」/黒沢清&役所広司の「cure」コンビによるTVドラマ。中盤の展開が多少強引なのは原作のせい?相変わらず薄気味悪いが、作り方次第でもっとおもしろく出来そう、と思うのは外野の勝手な意見?
9/30
ペナントレース終戦。かくして『黄金の日々』は短く終了。これからしばらくは「線」の生活からその日その日の「点」の生活に。
家にもいたくないのし、電気製品クラッシュ続きで補充に秋葉原へ買い出し。アンプは8台繋げられるのが見つからず断念。CDデッキもいいのない。DATだけ購入、あとFAX用紙、延長コード、テープ、等々…。くたびれて「マトリックス」観ないで帰る。TVつけると放射能漏れ事故、ヤバい!
雑誌コーナーに闇の淫虐師の活動を2点追加。
お〜っと、今月も終わりじゃないか!来月は残念会でかにでも食うかっつーの。

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幻の作品が10月下旬その封印を解く!


世紀末に放つバックスクリーンへの4連発!
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