●恋愛映画セレクト10本

映芸の「恋愛映画」特集を見て 苦手なジャンルとして自分でも選んでみる。
膨大な量があるので、まずは消去法でめぼしいところを削除していくと

トリュフォー、アントニオーニ、ルイ・マル、ゴダール、ヴィスコンティなどの
しゃらくさい作品をばっさり捨てて、作品では人気のある「ローマの休日」とかの
ヘプバーン作品、ヒッチコックの「めまい」、「マディソン郡の橋」「ラストタンゴ・イン・パリ」「愛の嵐」等々を削除……

韓国映画は「ペパーミント・キャンディー」「オアシス」「息もできない」……
どれもキツいので外します。

「甘い人生」「風の丘を越えて/西便制」は別ジャンルに外して……

これでかなり風通しが良くなったので まだ捨てるには惜しいを拾っていくと

恋愛映画の王道ではビビアン・リーの「哀愁」

嫌いな女優M・ストリープが出ているものの質素な服がちと魅力的、

浮気を認めつつ肉体関係はないという言い訳に

「余計悪い!」と思いっきり妻に引っ叩かれるデ・ニーロの「恋におちて」

 

恋愛映画といえるかどうか?の

「冒険者たち」「カサブランカ」

 

J・ギャバン主演だと「ヘッドライト」と「望郷」の

どっちにしようかと迷って大芝居の「望郷」の方をセレクト

 

ラストシーンが素晴らしいロミー・シュナイダー、ジャン=ルイ・トランティニャンの「離愁」も入れておきます。

ベタですが「ひまわり」も外せない。

D・リーンなら「旅情」「逢びき」は外して「ドクトル・ジバゴ」

W・カーウァイの「花様年華」と「恋する惑星」どちらにしようかと

迷い……どちらも外せない……で10本

 

日本映画はまた後日に……ということで1本だけ番外で増村保造&若尾文子のコンビで

「『女の子箱より』 夫が見た」を。

 

結果以上10本プラス1で整理すると以下

花様年華

恋する惑星

哀愁

恋におちて

冒険者たち

カサブランカ

望郷

離愁

ひまわり

ドクトル・ジバゴ

番外 

「女の子箱」より 夫が見た

 

 

平凡なセレクトで いっぱい忘れている感じ

いつかまた別バージョンを。

「荒野の決闘」「駅馬車」「瞳の中の秘密」「太陽がいっぱい」「さらば愛しき人よ」「眺めのいい部屋」 ……などなどで……