ダ−松の「明日はこっちだ!」99/11/30まで
新作イラスト/バレエ・コーナーに追加11/1
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眠い。8時間寝たけど眠い。ちょっと仕事して、ある原稿を探そうとするが出てこない。隣の部屋が2ケ月前からマッサージ機に占領されてパンク状態。マシーンを入れる際とりあえずこれはこの辺に、と空いてるところに適当に置いてその後整理してないのでどこに行ったか発見出来ず難航。この「とりあえず」というのが実にやっかいで「とりあえず」1、2ケ月どころか1年になることもあり、そのうち発見がどんどん困難になっていく。その後原稿、引っ掻き回してやっと発見。その際「とりあえず」置いといた8ミリビデオをTVに繋ぐ。チェックすると音が出ない。コードが悪いのか、TVの絵は出るが録画チェックするとビデオの絵が出ない。そうこうしてると夕食時、仕事にならんのでまた「とりあえず」ほっといて、そのうちチェック。
夜またチェック、音はコードが悪かった、絵はヘッドが汚れてた、と判明、面倒かけるなよ、デッキ。今朝DATを粗大ゴミとして200円の処理券をはって出したばかり、今年は部品がもうないとのことでもう3台位[VHSデッキ、レコードプレーヤー、DAT]処分。金食うなァ〜。
マンガ、人物のみ2ページ。雑用多くまるで進まん。
「トゥナイト」見てたら今日から「児童ポルノ法案」が施行されるのでその特集。素っ裸の写真とちらりのセーラー服の写真、これから後者の方が取り締まられるのでは?と書店がどんどんセーラー服ものを処分していて、全く笑いたいが笑えない珍現象。何でもユニセフが音頭とってるらしいがもう寄付してやらんぞ。してないか。
番組に出てた「まんが防衛同盟」の西方氏にメール送る。
H系の出版社は今後Hマンガの
単行本はセーラー服の表紙はなくすそうで、中島史雄氏の
今月発売の単行本は表紙書き直しになりました。理由は
あの番組であったように、書店が受け付けないから。
せっかく児童ポルノ法案でマンガをはずす努力をした方々
には何とも現状はそんな感じで、情けない限り。
番組では2年後マンガも含めて法案の改定予定との事でしたが
ますますエロ文化への圧力は強まりそうで、性の飢狼たちが
例の中央大学生のように暴走しないか心配な事です。
早見純にTEL。ブルース・ウィリスの「シックス・センス」を観にいった同僚が長蛇の列で入れなかったそうな。以前母親が映画好きの親戚と観に行ったと手紙にあったが、アメリカでは大ヒットらしい。こちらも大ヒット?
11/2
昨夜FM東京の「ビートニクラジオ」を聞いていたら、たけしもいよいよ電脳世界に参入するという。しかしまだ入り口にもはいってない段階なので浅草キッドとの会話の食い違いがおもしろい。「インターネットを買ってこい」とか、「YAHOO」を「ヤホ−」と言ったり、「ウィンドウズ」?俺は「バイオ」買うつもりだけど?違うの?ん、メーカ−名?よし、じゃ俺も「ファミコン」買うぞ。ん?「パソコン」?等々…でもこっちも数年前はそんな段階だったか。番組中に書き込んだ「笑ってポン」というHPの掲示板http://www.jah.ne.jp/~takidani/cgi-bin/minibbs.cgi/
も覗きに行く。「本人」という名で番組で言った通りの事が確かに書き込んである。番組内容は以下にあり。
http://ayumania.zone.ne.jp/kitano/0_radio991101.html
7時からダイエーファンのK氏とお祝いの酒。すっかり勝利の余韻にひたっていたのに今日の工藤退団決定的のニュースですっかり覚めた、との事。強い中日を倒してダイエーの強さを天下に知らしめたかったのにあれじゃ不満、と何と贅沢な!
「白衣の階段」/S・シェルダン原作[だったかな?]の3人の女医のTVドラマ。最近は医者ものが大流行りだが、「ベン・ケーシー」の大昔からどうも医者物は好みじゃない。黒沢の「赤ひげ」も「静かなる決闘」もどうも受け付けません。せいぜい「ブラック・ジャック」くらいかな。またまたチョンボでこの番組も3時間近く観たあたりでラスト30分〜1時間が録れてない。あ〜、無駄な時間だった。でも1箇所だけいいシーンがある。昏睡状態の患者に医者のひとりがまるで独り言のように囁く。「…ウェスタンが好きでね…、「シェ−ン」、「荒野の7人」…そう、あの映画の7人の役者、全部言える奴いないんだよな〜…、ブリンナー、マックイーン、コバーン、ブロンソン、R・ボ−ンまでは言える奴はいても…、よく知ってる奴でもせいぜいドイツの役者ホルスト・ブッフホルツまで…、あとの一人は…、誰も知らない…」。ちょっと間があって…意識不明の患者がつぶやくように「…ブラッド……、デクスター…」、驚く医者! と、まぁこんなシーンだが、ちょっとにんまり…。本家の「七人の侍」の方はたいていの人は全部の役者を言えるだろうが、昨日とうとう現存する最後の侍、千秋実が死にましたね。ところで野武士の頭の役者の名は知ってるかな? 答えは明日。
11/3
朝7〜午後3時とたっぷり寝る。寝過ぎか頭ふらつく。7時から東西対抗の野球観る。松井VS上原の夢の対決、見つめるミスターの笑顔が実に楽しそう。まるで「孝行息子を見つめる父親の笑顔」にこちらも思わず心がなごむ。
仕事1ページのみ、カット5点位。はかどらん。
「女と女と井戸の中」/観ている間も観終わったあとも不快感しかない実にしょうもない映画。何かおもしろそうな予感がしたんだけど…。
「ベルセルク」18巻/隔週刊になって少し落ちた作画のクォリティが回復。アシスタントが増えたのか、上達したのか?まだまだ完結は遠い先、みたい。
昨日のクイズの答え。実は俺も知らない。知人は東野英治郎と言い張るが、確か初めの方で子供を人質にして立て篭り志村喬に倒される役の筈。
11/4
大阪の友人経由という事で韓国からたどたどしい日本語のファンレターがくる。韓国でダ−松の本など普通の本屋で売ってるはずもなく[儒教の国のせいか?共産圏とイスラム社会以外では世界一エロ文化に厳しい国と言われている]どうやって入手したのやら、裏本みたいな感じで闇のルートで売ってるのか? 「美肉狩人」も入手したとの事、韓国にいるダ−松ファンも探してみるとあるが大丈夫かいな?
仕事、人物1ページ描いたのみ。あかん。
「グラインド」/パッケージを見て、カ−・レースをからませた犯罪アクションと思って借りてきたら、レース場面は数秒、拳銃は1度も火を吹かず、すっかりあてが外れる。兄弟、父と子、義弟と兄嫁とのしがらみの渋いドラマに終始、まぁまぁですか。
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昨日は掲示板がなぜか開かず。どうした??
昨夜AM1時テレ朝でアメリカのTV番組「ジェリー・スプリンガー・ショ−」というのをやってて、これって「愛する二人、別れる二人」の元ネタ?17才の恋人の男を寝取った34才の女に対し、前の女が蹴ったり殴りかかったり、しまいにゃ椅子を投げつけて口汚く罵る!おまけに女の母親まで出てきて二人して大暴れ!観客は途中で意見を言ったりもするが大半は笑ったり、野次ったり、口笛吹いたり、あおったりのまるでプロレス会場のノリ。乱闘の際止めにはいるADはさすがに日本と違い、まるで用心棒かレスラーのようにゴツイ奴等。全くアメ公のノリにゃ付いていけん。何だこりゃ?
「バウンスkoGALS」/原田眞人&役所広司の「呪縛」コンビによるコギャル映画。中年元活動家の二人、桃井かおりがブルセラショップ、役所がカラオケでインタ−など唄うヤクザという恥ずかしい役で出演。オジンさんが援助交際を描いた救いようのない映画。どうしょうもない。同じような題材なら三池崇史監督の「天然少女 萬」の方が数倍おもしろい。ちなみに「ストリート・ダンサー」はもっとおもしろい…かな?
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朝7時起き。風呂、食事、etc…のあと12時過ぎに出る前に永山氏からTEL。児童ポルノ法の件で少し話す。何でも警察が書店に警告を発し、圧力かけてるという事で、書店の腰のひけ方がわかる。おまわりはこういうのには一生懸命だが、そのエネルギ−で腐った身内を何とかしろっつーの!
1時20分に神楽坂のトルコ料理店で荒井君の結婚二次会に出席。ベリーダンスのおまけ付きで「夜は衣装をあと2cm下げるのかな」、「チップの札は夜は万札じゃなきゃ」、「踊るテンポが早すぎる、もっとスローにそそるように…」とかおじさんたちのHな会話多し。
4時半頃、終わって近所の茶店で6人位でお茶。「昔はマンガは2本ヒットを飛ばせば一生食える、と言われたものだが…」等々業界への愚痴がどっさり。そのあと新宿の北の家族でのおかもとくんのオフ会に中島史雄氏、児玉亮氏と乱入。8時過ぎに出て、さくら屋で8ミリビデオテープ買い、新宿書店で榊まさる氏の「淑女の淫夢」とはらざきたくまの「黄金色舞台/3」を買って帰る。
風呂はいって録画しておいた日ーカザフのサッカ−観る。後半途中まで思わぬ苦戦。その後1点はいると雪崩のように圧勝。こうでなくっちゃ。
くたびれて早めに寝る。
「ジョイ・ウォンの魔界伝説」/「侠女」「忠烈図」「血闘!竜門の宿」等々の名作を放ったキン・フ−監督だが晩年のこの作品はちょっと食い足らず。ちらりとかいま見れるキン・フ−美学と台湾[?]の古い村や寺院はなかなか魅力的。
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前のメールボックスにメール送った人がいて設定を代えて取り出すと何と24通もはいってる。これからチェックして返事ださなきゃ。まとまってるとたるいな〜。また今のボックスに戻すとなぜか前の設定と違ったのかエラー表示?なぜ?何が間違ったのか?おかしい。え〜と…。どうやるんだっけ?SOS,SOS…!
「徹子の部屋」/木か金のゲスト萩原流行[この役者を初めて見たのは[スケバン刑事3]]がこんな話をしてた。「昔、劇団である役の稽古をやってて、その内この役を沖雅也にやらせるという事になり、すっかり腐って酒飲みまくり、気が付くとマンションの屋上にいて、当時すっかり落ち込んでいたので、もうどうでもいいや…ってな気分で飛び下りちまおうとしたんだけれど、誰かが止めてくれて[ウィスキー、ボトル1本飲んでたのでそれが誰か未だにわからない]、部屋に戻ってTV着けたら沖雅也が飛び下り自殺したというニュースが流れ、あれ?俺が飛び下りてたら彼は死ななかったかも、彼が飛び下りたから俺は跳ばなかったのか…?と今も不思議な気持ちになる…。」う〜ん、こんな実に世にも不思議なお話も。
「ナイスガイ」/ラストの大型トラックで豪邸をぶち壊すシーンは凄いがJ・チェンの映画としては並みの出来。今週公開される「WHO
AM I?」はおもしろそう。最高傑作との噂が?
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新作イラスト追加[ここから飛べる]
「ストリートダンサー」の仕上げ、思ったより時間かかりペン入れ遅れる。年末も近いし締め切りも早くなる。いかん!スピード上げろ〜〜〜!
メールボックス開かず久しぶりにノートンかける。異常なし、ウ〜ンどうしたものか??おかもとくんにSOSのメール。TEL貰うがわからんとの事。深夜、何度かチャレンジしてやっとOK。そう、みんなインタ−Qが悪い。
「東雲楼/女の乱」/五社英雄が創ったこのジャンル、もはや打止めか。南野陽子がさっぱり成長してないのが悲しい。
「女飼い」/エロシーンはそれなりに…。清水健太郎すっかりぎとぎと脂ぎってる。
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今日は3ページ行きそう。いつも1〜2ページしか描けないのに3ページは久しぶり。日に5ページ位描ければ稼げるのに…。マンガはわりに合わんな〜。
久保書店からMO返却と本、雑誌が送ってくる。しかし時間指定なのに1時間も遅れてあてにならんな〜。おかげでレンタルビデオ屋に行くのが遅れ、雨の中を往復。送ってきた雑誌「瑠璃姫」2号目にして最終号。雑誌も生き物で寿命が長いのもあれば、こんなに短いはかない一生もある。成仏出来なかったら「児童ポルノ法案」に呪いをかけろ、貞子。
「翡翠の宝箱」/悠宇樹の本を久しぶりに買う。3年前に出た本で今のエロマンガの王道「空から女の子が降ってくる、たなぼたHパターン」の作品のみで、単行本8冊も出して、全く成長しとらん。絵は好きなんだけどね。
「犬、走る」/新宿、不法入国者、中国人、悪徳刑事、ヤクザ、外国人労働者、チャカ、死体運び、SEX、走る、殴る、撃つ、すべてが食い足りない。
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昼3時起きでこんなに遅いと出来る事少ない。プール、郵便局行き中止。「ストリート・ダンサー」の原稿コンビニから送る。本屋に寄って小説本2冊買うと4000円也、高いな〜。知人の小説好きはもう図書館で注文してほとんど買わないというがそれもうなずける。初めて「紙のプロレス」なる雑誌を買って、先日の小川ー橋本戦の謎が少し解ける。だが未だに「?」のままの部分もある。ま、それがプロレスかも。冒頭、リングに上がった猪木の「元気ですか〜〜!」のあとのセリフがTVではよくわからなかったが、こう続いたらしい。
「人は歩みを止め…闘いを忘れた時に老いてゆく…」「今こそッ!」「格闘ロマンを突き進めッ!」 「オガワーッ!」ド−ンと音楽が鳴り、小川入場…。
ウ〜ン猪木ってやっぱりアジテーターだなぁ。
写真集「ダンサーズ/瀬戸秀美写真集」新書館/4800円なれどこれはバレエ・ファン&脚フェチ・ファンには高くない。
BS以外ではあまりやらなかった日ー韓野球の最終戦は松井大活躍の乱打戦でミスターのごきげんな笑顔がうれしい。
やっと「ホリディ・コミック」の原稿の人物ペン入れ終わり、あと背景と仕上げ。明日からカットを少し描き溜め。どうもこのカット描きが進行を遅らせとる。
「ここがヘンだよ日本人」/今日はAV等のエロ文化についての議論なので、もうこういうのはどういう意見が出るか最初からわかってるので、どうせ腹がたつだけ…、と見るのを止めようと思ってたがついつい見てしまう。マンガやエロ文化についての議論で中身のある番組をTVで聞いた事がない。今日は江川達也が頑張ってたけど…。
「愛と希望の街」/そろそろ「御法度」の公開も近い大島渚監督の未見のデビュー作を予習のつもりで観る。まだまだ日本人全体が中流意識を持つ前の時代の作品。どんどん日本が経済大国から転落していくと、貧富の階級差を撃つこんな作品がまたこれから出てくるかも。古いようで必ずしもそうでもない作品。ちなみに大島作品で1番好きなのは「日本の夜と霧」。きっと今観ても古びてないような気がする。
11/11
朝7時に寝て何とたった3時間睡眠で10時起床。ここのところ遅く起きて後悔の日々なのでちょっと反省してがんばって起きる。早起きはやれる事多し。ふとん干し、洗濯、郵便局、買い物、久しぶりに掃除もやる。西台の図書館にも行こうとするがさすがに3時間睡眠だと頭ふらつき断念。背景とカット描き、あとト−ン指定。明日はまたネーム造り。
相変わらず何日も前の日刊スポーツが送ってくる。ほとんど知ってるニュースばっかりでさっぱりおもしろくないが、数日前に英国人60万人の投票による今世紀のミュージシャン人気投票が載ってる。バンド/ビートルズ、ソングライター/J・レノン、アルバム/「サージェント・ペパーズ…」[ちなみにダ−松の初めて買ったアルバム]とやっぱりビートルズが断然強い中、ベストソングではレノンの「イマジン」を押さえてクィーンの「ボへミアン・ラプソディ」が選ばれている。ん、ツェッペリンの「天国への階段」が5位か。
さっきまた「ジェリー・スプリンガーショー」を見る。いやはや何とも…。ナビゲーターがあのカイヤだし…。
ところで先日会った人によると「愛する二人、別れる二人」には某ホストクラブのホストがしょっちゅう出演してるそうな。御丁寧にその店では今週はこの子が出演する、と写真まではりだしてあるそう。それにしてもデビ夫人降番で3週もひくなんて…。これでまた仲直りしました、やっぱり止めませんじゃ怒るぞ!ま、どうでもいいか…。性格、腐ってますな、あの女。野村沙知代とどっこい。
「アウト・オブ・サイト」/企画としてG・クルーニーvsA・バンデラスの対決する映画が観たい。両者、とりあえず一歩引く、と言う事を絶対しない感じで、二人が出会ったら最後、問答無用、銃弾の雨あられ!肉体が木っ端微塵にふっとぶまで激突!R・デニーロvsA・パチーノが激突する「ヒート」以上のすごい映画が出来そう。さてクルーニー主演のこの映画はなかなか洒落たいい味で結構好き。
11/12
昨日の睡眠3時間で今日はさすがにもう少し寝たかったが渋々起きて仕事場へ。
一日中仕事カット描き。
式田くんからメール。HP製作中との事で覗きに行く。2000年完成をめざし鋭意工事中。掲示板に書き込んで帰る。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/8316/
雑誌「シンラ」を買ってきて5人の人の書いた猫日記など読む。[おあかもと君の「ん〜、とうとうそんなもの買うようになったんですね」という冷ややかな声が聞こえてくる。]人間の食べ物は塩分が多いので与えて喜ぶ顔が見たいものの、猫の身体を思ってグッとこらえ、週に1度だけソーセージをチュウチュウ吸って塩分を吸い出し与えてるオヤジとか、猫の魔力にひかれてすっかり猫の奴隷になっていく飼い主の様が手にとるようにわかるそれぞれに楽しい日記。中でも40日間、消えた猫を探す日記は、俺も今いる「お嬢」の母猫「のろ」が公園でダッシュして失踪してから、近所を1週間位探したな〜と身につまされたものです。全くあの母猫、子猫を捨ててどこへ消えたやら?こっちも猫日記か猫エッセイ書きたいところだが、人間さまの日記書くだけで手いっぱい、せめていつか「ノロ」を母体に全国へ散った子猫たち[と、そのまた子猫]の家系図を創りたいところ。無用の部屋の猫写真コナ−は「心がなごむ」と世界で3人位から好評。
先日倉庫になってる部屋で探し物してるとそこの本棚で、「レモンピープル/ベスト・コレクション」[1985年久保書店刊]なるカラ−イラスト集を発見。吾妻ひでお氏、千之ナイフ氏の他、破李拳竜、平野俊弘、ひのようこ、新田真子、早坂未紀等のなかに中島史雄氏の少女イラスト、その左ページは谷口敬さんのくまちゃんを抱いた少女のイラスト!うちのHPのお宝コーナーに使える!と勝手に判断。そこでお願いのメールを出して許可をいただき、久しぶりにお宝コーナーに追加。中島史雄氏のは近日アップ予定。
クリック
11/13
「七人の侍」の野武士の頭の名前をクイズに出したら意外にも
東野英治郎 と思ってたという人が数人いたので調べてみました。以下の通り。
七人の侍
製作=東宝
1954.04.26
20巻 5,669m 207分 白黒
製作
................
本木荘二郎
監督
................
黒澤明
監督助手
................
堀川弘通 広沢栄 田実泰良 金子敏 清水勝弥
脚本
................
黒澤明 橋本忍 小国英雄
撮影
................
中井朝一
音楽
................
早坂文雄
美術
................
松山崇
録音
................
矢野口文雄
照明
................
森茂
美術考証
................
江崎孝坪
製作担当者
................
根津博
剣術指導
................
杉野嘉男 (日本古武道振興会)
流鏑馬指南
................
金子家教 (日本弓馬会範士) 遠藤茂 (日本弓馬会範士)
記録
................
野上照代
粧髪
................
山田順三郎
現像
................
東宝現像所
配役
菊千代
................
三船敏郎
勘兵衛
................
志村喬
志乃
................
津島恵子
利吉の女房
................
島崎雪子
志乃の父 万造
................
藤原釜足
七郎次
................
加東大介
勝四郎
................
木村功
平八
................
千秋実
久蔵
................
宮口精二
茂助
................
小杉義男
与平
................
左卜全
五郎兵衛
................
稲葉義男
利吉
................
土屋嘉男
村の長老 儀助
................
高堂国典
儀作の息子
................
熊谷二良
儀作の息子の嫁
................
登山晴子
盗人
................
東野英治郎
斥候A
................
上田吉二郎
斥候B
................
谷晃
斥候C
................
中島春雄
人足A
................
多々良純
人足B
................
堺左千夫
人足C
................
関猛
饅頭売
................
渡辺篤
豪農家の祖父
................
小川虎之助
豪農家の嫁
................
千石規子
豪農家の亭主
................
安芸津広
鉄扇の浪人
................
山形勲
琵琶法師
................
上山草人
百姓を蹴飛ばす浪人
................
清水元
伍作
................
榊田敬二
野武士の頭目
................
高木新平
野武士の小頭
................
大友伸
鉄砲の野武士
................
高原駿雄
屋根の野武士
................
大久保正信
逃亡する野武士A
................
大村千吉
逃亡する野武士B
................
成田孝
茶店の亭主
................
杉寛
弱い浪人
................
林幹
大兵の侍
................
牧壮吉
僧侶
................
千葉一郎
百姓女
................
本間文子
百姓A
................
堤康久
百姓B
................
片桐常雄
というわけでほら、知らない役者でしょ。当時のポスターを見ると高木新平の名前は実に小さい。さすがに通行人役の仲代達矢の名前はないな。 東野英治郎
は当時も知られた役者なのに[ポスターにはでっかく名前がある]あんなちょい役とは?!特別出演ってとこかも?そういえば「乱」の宮崎美子も顔のアップがなかったので最初観た時はわからなかった。
今日は「ストリート・ダンサー」の7回目のネーム、構成、人物1ページ描く。8回で一応完結の予定なのでどうにかちゃんと納まりそう。単行本にした時描き足しできるように20ページほど余裕を持たせてある。次の8回目で空中2丁拳銃乱射シーンが描けるな。
「野獣死すべし」/当時丸山昇一の脚本を読んだ人がその素晴らしさに感嘆していたもので、しかし出来上がった映画は…?昔観た時さっぱりおもしろくなかったこの作品、久しぶりに観ると何か違った印象があるかなと、深夜のTVで再見。優作の演技が実に臭いな〜。やっぱりつまらん。
11/14
また鼻とのどがおかしい。かぜかなぁ。身体はたるくない。
今日は久しぶりに旧ハロウィンを中心にヘヴィメタルを浴びるように聞きながら仕事。身体が熱くほてってきて、んん〜〜〜のってきたぞ!頭も次第に白くなって、こうなると何時間描いてても寝るのが惜しいという、疲れを知らないハイ状態に!やっぱり音楽の効能は大きい。最近はTVを見聞きしながらでの仕事が多いのでノリが悪いんだな〜きっと。
中島史雄氏より「通販生活」で購入したマッサージ機はどんなものか?とメール。17万もしたのでアシスタント2人分の活躍をしてくれなきゃ…、と期待大だったが値段のわりにはもう一つ。もっと強くギュウギュウやってほしい。マンガ家は凝るからな〜。この強さじゃもの足らん。でも、ないよりずっといいのでマッサージ屋を呼ぶのが3週に1度が5週に1度位になっております。このペースでもとがとれるのは4〜5年後か?
「殺人者/裏切りの銃弾」/もと族の頭、岩城晃一主演のVシネマもどき作品。Vシネマは東映のオリジナル・ビデオのことだが、最近は他社のオリジナル・ビデオを含めてそう呼ぶ事が多い。しかしこれだとワンランク下の作品と思われるのか、単館で1週間程公開してパッケージに「劇場公開作品」と銘打つ事多し。そんなせこい事しなくても、ビデオ作品でも十分おもしろいの多いのに。この作品もオール東南アジアロケで悪くない出来。「野獣死すべし」よりずっといい。
11/15
冬コミの配置場所が12月26日[日]東3ホール/キ/54に決定。皆様どうぞおこし下さい。でも新刊は…?コミケのあたりさわりのない写真を同人誌コーナーに挿入しました。ただ人がいっぱい写っているだけです。見たい人はどうぞ。
昨日催眠足りなかったせいか、あ〜、よく寝た。起床3時半。「お嬢」が何度もウニャウニャ起こしに来る。1食位がまんしろい!
「ポケモン」が全米興行収入のトップに、という日本映画史上かってない快挙!アメリカで公開された日本映画の今までのトップは「乱」を抜いた「Shall
we ダンス?」。その全収入の記録を何とたった1日で抜いたとか。しかし日本映画や日本アニメの代表が「ポケモン」とは…。自慢できるか?
昨日のホリフィールドVSルイスのヘビー級統一王座決定戦は、満服感もう一つ。ホリフィールドの方が手数は多かったような、ルイスはパンチ力はあるけどあまり上手くなさそうで短命王座になりそう。37才のホリフィールドはこれで引退らしいがVSタイソン、VSボウ戦の相手の中に飛び込んでいく好ファイトは忘れ難い。
「TVタックル」/大学教授のレベルはこんなもの?フェミニストってこんなに頭悪いの?等々…田島陽子を笑う番組だったのに、どんなにおもしろいお笑い芸人も毎度同じネタで笑いをとれるほど世間は甘くない。これじゃただの酔っ払い芸人。もっと芸を磨け田島。今回はマンガがテーマで相変わらずTVでマンガを語る番組はつまらない。「BSまんが夜話」も人選ミスだし、本当にマンガ好きが楽しめる番組って出来ないかな〜。
「獣兵衛忍風帳」/1993年の川尻善昭作品。レンタルビデオ屋でずっと探していた作品をキッズステーションでやってたのでやっと観れた。山田風太郎ばりの忍者アクション。上出来です。川尻監督、今何を創ってるのか?何年も前に「吸血鬼ハンタ−」を創ってるとプランド−ニ氏から聞いたがもう出来たのかな?アニメ事情にうといのでわからない。
11/16
「Uターン」をとりあえず30分位観て朝6時に寝ようと思ってたら、迷宮に迷いこむ不条理な展開についつい最後まで観てしまう。最後はミステリーらしい終り方で落ち着くところに落ち着くが、「プラトーン」「ナチュラル・ボ−ン・キラー」のO・ストーンにしてはいけてる。
というわけで起床また3時すぎ。今日は寒いな〜〜!仕事はかどらず、レンタルビデオ返して、スーパーで園芸用の桶らしきのを買って帰り、それにバスタオルを敷き、猫の安息場を1箇所ふやす。
最近パソコンの調子いい。昔はしょっちゅうアプリケーションがクラッシュしてたのに、やっと俺に慣れてきた感じでよしよし。
ネットやHPに時間取られ過ぎでこれから自粛。1日1時間を限度にしなきゃ。駄目駄目!!
11/17
今日も寒い。季節の変化で鼻の調子も悪い。ただでさえ出不精なのに寒くなるとますます出たくない。今日もプール行き中止。
背景描き1日中やってると飽きる。特に携帯電話、拳銃、ナイフ等のメカは。
先日韓国のダ−松のファンから同人誌通販の申し込みがあり、2回目の手紙に「熱血男兒」という韓国で唯一というH雑誌が同封されている。儒教のお国柄か[まだ毛はだめみたい]我々から見ると30年前のH本といった感じ。韓国は世界1エロに厳しい、と書いたら「いや、北朝鮮、キューバ、中国、中東はもっと厳しい」と反論が…、ま、そうだろうけど…。あと、人気のある歌手のCDというのもはいっていて、聞いてみたらメロディラインは日本のポップス・ロックといった感じでそんなに違和感はない。しかし欧米人は日本や韓国のロックやポップスを笑って聞いてるんだろうな〜。ハワイの母親によると日本人の唄う英語の曲は何いってるかさっぱりわからんという事で、じゃ、誰がましな方か聞くと意外にも加山雄三の英語の唄が一番聞きやすいとの事。
先週の「万物創世記」の猫特集を猫テ−プにダビングしていたら、TVに興味を示さない「お嬢」がジ〜〜〜ッと食い入るように最後まで見ていた。やっぱり同じ猫のことは興味あるのか。
「ハウス・オブ・フランケンシュタイン」/ハロウィン・スペシャルとして放映されたTV番組。吸血鬼と狼男のタッグ、そして人間側にはフランケンシュタインの怪物がついてモンスター対決が繰り広げられる。3時間もある割には盛り上がらず。
11/18
日刊スポーツにカット16点渡す。これで計60点。あと25点。
本日完成の「ホリディ・コミック」の原稿コンビ二から送る。
どうしたものか、なぜか腰が急激に痛くなる!腰痛再発!い、いかん!!1度横になると起き上がれない。以前医者にいった時はかなりひどかったが、今回は治まってくれたらいいけど。まずい〜〜!
今、バレーボールでお休み中だが「愛する二人、別れる二人」打ち切り決定。前回の「デビ夫人降番か?」の回は視聴率27%もいったらしい。原因は「やらせ」との事だが、TVはみんなやらせじゃないの?しかしこれでデビが降りようが降りまいが、どうでもよくなったけど。実は…ここだけの話だけど…、これはサッチ−がかけた呪いらしい?
頼まれても読まない「少年H」のTVドラマ化/日本版「ニュー・シネマ・パラダイス」?津川雅彦がどんどんやな感じの役者になっていく。第二の三国連太郎か。
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昨日からの腰痛で今日は仕事禁止。座ってるのは立ってるのの2倍は腰に疲れがくるらしいので、原稿締め切りは来月だし外出しよう、と起床2時、「ワイドショー」の「愛する二人…」問題のデビ、他のコメントを聞き3時に出る。「黒い家」か「シックスセンス」を観よう、後者はオチがあるらしいので誰かに聞いてしまう前に観た方がいいかと電車の中で結論を出し、新宿へ。TOOと世界堂で画材仕入れ。新メーカ−のトーンがどっさり出てたのでチェック!新種のトーンを見るのは実に楽しいな〜。たまりません!わくわく…。職業病ならぬ職業快楽。最近はまた劇画っぽくしてるので、かけあみ系をどっさり買う。女子高生らしいのが友達に「[こんな程度の模様なら]描けよ〜!」というのを聞いて、自分に言われてるみたいでギクッ!となる。「シッ!あっちへ行け!」と追いやる。
「シックス・センス」/全然意外でないオチにちょっとがっかり。しかしこういう映画があたるのはやっぱりアメリカも病んでるせいか、日本も癒し系のマンガ、アニメ多い事だし、現在の世界共通の傾向?そんなに親に愛されたいの?
帰りにレンタルビデオ屋へ。お目当ての作品ほとんど貸し出し中。金曜の夜はだめっす。
11/20
9時間以上寝たのに起きるのが辛い。目が痛くて、腰がぐったり。これは長時間[といっても2時間位だが]パソコンの前に座ってるのがいかんのでは?と、今日からPCは数日自粛。椅子が悪いせいもあるかも、ということで明日いい椅子買いに行こう。目薬と腰痛用の藥飲んでちょっと痛み和らぐ。
ライフスペースの高橋代表、たけしの「世界偉人伝」に出て来そうな我々とは周波数がかなり違う新キャラ登場!上祐の出所は12月28日あたりらしいし、ワイドショ−のキャラは当分困らないかな。
広島、暴走族VS機動隊の激突、燃えてるじゃないの、熱いな〜。
「エイリアン4」/遅ればせながらやっと観る。「エイリアン」シリーズには思い入れがありたっぷり書きたい事があるが、上記の理由でPCの前に座ってる時間を少なくしたいので、採点だけ。1作目がやっぱり1番好きでこれを100にすると2は95点、3は70点とドンと落ち、今回は85点位にアップ!泳ぐエイリアンがよいな〜。次回の5は遂に地球を舞台に一大バトルが?監督はJ・ウーで飛び交う銃弾100万発!リプリ−の空中2丁マシンガンが乱れ舞い!!?
11/21
椅子を買いに東急ハンズへ、よさそうな5つ位を座ったり、廻したり、いじりまくりやっと一つを選ぶ。配達の来週日曜まで今の椅子で辛抱辛抱…。ハンズやその周辺は誘惑が多いのでさっさと帰る。
仕事、2丁拳銃乱射シーンを1ページ描いたのみ。あとトーン指定少々…。
WOWOWで「タイタニック」を録画してクラッシュテ−プに船が壊れるとこだけをダビングすると5分位あるかと思った破壊シーン、たったの1分もない。あれ?もっと派手だったような…?それにしてもJ・キャメロンにしては大甘のメロドラマ。次作は「トゥル−・ライズ2」らしく、「T3」の方を創って欲しいが権利関係が複雑で難航してるらしい。
「リング2」/TVも含めて「リング」シリーズの中では出来いい方。アメリカで「リング」を映画化するという話も。リング・ウイルスますます増殖?
11/22
中島史雄氏のお宝イラストをお宝コーナーに設置。御自由に御覧下さい。
ネット自粛で少し目の痛みとれてくる。当分自粛。母親用に自前のクリスマス・カードを1枚創る。もう1枚位創るか。人物1ページのみ。明日はまた拳銃ガンガン描かなきゃならぬという宿命が…。腰たるい。
深夜ビートニクラジオを聞いていたら、プロレス会場裏で前田が安生に殴られぶっ倒されたとか、これはよくある「やらせ」ではなく、今までの恨みが爆発したとの話でプロレス雑誌、新聞等黙殺らしい。記事が見たいぞ。
「流血の抗争」/宍戸錠&藤竜也主演のかっての日活ニューアクションの名作の1本を長谷部監督自身がリメイク、修羅場なのに主役以外がただ突っ立つてるだけの冒頭からいやな予感が…、ちょいと悲しい出来…。
「ロイヤル・ハント・ベスト」/「ライブ・ベスト」に続いてまた買ってしまう。デンマーク産のヘヴィメタル、メロディアスでハードな名曲集にうっとり。
11/23
マシンガン、拳銃、ナイフ描き。正確に描くのは時間かかるのでアバウトにさっさっと描き8時頃にあがりそれから人物、1ページ位。相変わらず1日、1ページの最低ペース。集中力が足らんのだな、きっと。脳が疲れるし…。
あ、そうだ母親に自家製クリスマスカードをもう1枚描いたんだ、これで1時間損した。
「欲望の街1」/早見純から勧められてたこのシリーズ、香港版「仁義なき戦い」
か、香港映画にしてはちゃんとお話が出来てると思ったら、あちらのマンガの映画化。時折そのマンガもインサートされる。なぜか香港のマンガは池上僚一風。全4作あるらしくそのうち残りを…。
11/24
昨夜「笑ってポン」の掲示板を覗くとたけし本人の書き込みをまた発見。以下
やってるかあ? 投稿者:中学生(52歳) 投稿日:11月21日(日)22時29分30秒
48時間のご無沙汰でした、今日からいよいよ映画始まったぞ、朝10時に
現場に入り本番と声をかけたのが10時10分、アメリカから見学に来た、
スタッフが呆れてた。何でこんなに早いんだと、ベルトリッチだったら、
本番に入るのに3日かかる時もあるらしい、俺も真似して1週間くらい、
止めてやろうかな、そうすると流石天才監督なんて言われるかもな。
しかし又出てきたな、怪しいのが、なんだ法の華って言うのわ、福永法源って
何だ、ブランド品輸入会社のインチキ社長みたいな顔しやがって。
皆さんハッピーですか?なんて福永が言うと、馬鹿な信者がハッピー、ハッピー
なんて言って涙ぐんでる、マヌケなフォーク集会じゃねえ。
まあまた明日だ。
俺じゃあねえよ。 投稿者:らお屋(52才) 投稿日:11月22日(月)23時53分27秒
今日、埼玉のホテルで銃撃シーンの撮影、急にホテル全館が停電、映画で電気を
使ったからかと全員、青くなったが、ヒコーキが落ちたせいだ、と分かり、
ホテルと客に文句言われなくて安心したのもつかぬま、4時間待ちと分かり、
やっぱりツイテねえ。拳銃を使うシーンわ火薬とか服の仕掛けに時間がかかり、
リハーサルを何回も繰り返して本番だが、リハーサル中わ拳銃を持たずに、
口でバンバンと叫んで服の仕掛けの人とタイミングを合わせるのだが、
何回も口でバンバンとやってると癖になって本番でも拳銃撃ちながら、口で
バンバンと言ってしまうので心配だった、あと役者に倒れる位置をあまり、
細かく指示すると撃たれた後、ううっと言いながら倒れる場所を、目を見開いて
じっくりその場所に倒れるというコントみたいな事みたいなのがよくある。
まあ今日は(どうだ、わ、と は、の使い方分かったろう!)この位か。
このオヤジもネットにはまりつつある?
というわけで昨日絵をPCで描き、ネットを少しやったせいで今日は腰痛い、眼が痛い、鼻がおかしい、頭ふらつくの四重苦で体調悪し。ここのところ体調いい日なし。夕方6時半から巣鴨駅前の白木屋で中島史雄氏ら4人で飲む。ATOK12を貰い帰ってインストゥール。変換はいいけどやり方が違うので慣れるのにちょっと時間かかりそう。
「刑事コロンボ/復讐を抱いて眠れ」/今回はP・マックグーハン出演&監督作品。P・マックグーハンはよくこのシリーズに出演していていつも結構水準高いような気が…。本作もまずまず。彼の作品は「プリズナーNo.6」もよかったが「秘密諜報員ジョン・ドレイク」が大好きで、あの番組また観たいな。昔のTV番組といえば先日、すでにこの世から無くなったと思われていた「月光仮面」の第1部が発見され、8時間放映された内6時間分録画したが、まだ観るのが恐いのでほうってある。ただ建築中の東京タワーなど昔の景色が見れるのがちょっと楽しみ。
11/25
官能室に女教師嬲りを追加。
あんまり寝過ぎるとよろしくない感じなので今日は7時間で起きたら調子いい。寝るのも体力消耗。
「ストリート・ダンサー」の人物、背景完成。来月は年末進行で締め切りガン!と早いのでとっとと次の「ホリディ・コミック」のネーム考え、乱歩の「人間椅子」風のちょいとおもしろい話が浮かび、5時間位で出来、朝の4時に構成完成。
昨日は新宿のしょんべん横町の火事。新宿でゴールデン街とともにわずかに残る猥雑な空間、焼けた跡地にでかい新築ビルが立ったりしなきゃいいけどね。
幼児誘拐殺人遺棄、犯人は同じ幼稚園に子供が通う母親とか。これがエロマンガどっさり持ってる二十歳前後位の男だったらエロマンガ狩りの口実にされちまうな。犯人が朝日新聞とってたら朝日新聞は有害新聞になるのか?どないだ?
「東京暮色」/小津安二郎の映画は都会をせかせか歩くのと違い、田舎町をテクテクゆっくり歩くテンポで、観てると心がなごむと借りて来て観ると、これは何とも暗くせつなく少しもなごまない作品。父親役の笠智衆はいつも通りだが、母親役の山田五十鈴は娘二人がまだ小さい頃男と駆け落ちという設定、この母親に対する娘二人の対応がちょいとひどい。下の娘は「お母さん大嫌い」と罵った後事故で死に、上の娘は「妹が死んだのはお母さんのせいよ」と言い放ち、焼香に来た母に対し家に上げもしない。その夜、東京を離れる母は何度も何度も駅で娘が来るのを待つが、とうとう現れない娘[原節子]に思いを残して寂しく去って行く。ウ〜ン、こりゃ、あんまりじゃないか?ま、「東京物語」だってせつないけど…。
また昨日のたけしの書き込みを盗みに行く。
またやってくれました。 投稿者:炭坑夫(52才) 投稿日:11月24日(水)03時23分28秒
今日わヤクザの杯のシーンをとったが、媒酌人の口上が大変長いので、
1週間前にベテランの役者に本物のヤクザの口上のヴィデオを助監督が渡した、
のだがそのヤクザがもう80才近く、おまけにシャブ中ときてるから、
うーとか、あー、とかうめいてばかりの口上でどうにも成らない物だった、
そのヴィデオをそのまま役者が覚えてきちゃったので、リハーサルで、
じゃあ台詞おねがいします、といってその役者に台詞をいわせたら、
いきなりうー、あー、って言い出したから、体悪いんじゃないかと思って、
助監督にあの人大丈夫か?って聞いたら、昼の弁当にあたったんじゃあ、
なんていい加減なこと言ってやがる、結局役者に体悪いんですか?って
聞いたら、渡されたヴィデオのヤクザのとうりやってくれって言われたんで、
ヴィデオどうりボロボロのシャブ中のヤクザでやったんですと言ってムっと、
してた。じゃあ普通にお願いします、って事になったんだが、もう癖が、
ついちゃって、ぜんぜんもどらなかった。そのお陰で3時間もオーバーした。
まあ今日わこれ位にしといてやる。
あと、きょう麻布のレストランで黒人とアヒルみたいな白人の女がいて、
誰だかずーっと考えていたんだけど、マライヤ、キャリーだった。
そんな事どうでもいいか。
11/26
やっと修理頼んでいた8ミリデッキが帰ってくる。しかしうちでチェックするとまた変な症状が…、修理屋さん明日また来ると持って帰る。そうこうしてるうちに他の8ミリデッキとベータデッキの調子もおかしい。これも明日ということで、いつになったら全部稼動出来るのやら?
そんなこんなでさっぱり仕事進まず、今日も1ページのみ。
ワイドショーとニュースを見まくる。何ィ?「お受験」だぁ?けッ!しゃらくせえっつーの!幼女殺人事件、講談社と二見書房の目と鼻の先じゃないか。今日の段階の情報によると、殺された子は「親の教育ブランド争奪戦争」の犠牲者、といった印象だが今後どんな展開になるのか、小中学生の子供がいる中島氏にコメントを求めよう。もっともあそこはどこの学校でもいいや、って感じなので「親の学校ブランド指向」と正反対の健全家庭だけど…。以下、先日飲んだ時、聞いたちょっとおもしろい話。細部はテキトーだけど、
中学生の娘さんに「うちは金ないんだから中学出たら働けよ」と冗談言ってたら、「お父さん、お願いだから高校まで行かせて下さい」とマジで嘆願。「!!、冗談だよ〜。行かせるから心配するな〜。」とあせったという、うるうるくるような微笑ましいお話。
「お茶漬の味」/こっちは心がなごむ小津作品。笠智衆のパチンコ屋のオヤジが「よかった…、ほんとうに…、よかった」のいつものセリフを連発。1952年作品で当時の風俗が珍しい。ビルがちょこっとしかない銀座、プロペラ飛行機、しょぼい羽田空港、立ったまま1発ずつはじくパチンコ、「XX番、出ないよ〜!」とパチンコ台を叩く光景、あったな〜、こんな光景…。作品はこの世にあっても無くてもいいような出来。
11/27
昼、ソニーの修理屋さんが来てEDベータの修理。12年使ってるので寿命が来た感じ。気に入ってるのになぁ〜。
今日は珍しく人物3ページも描く。セリフが多く、すかすかのページなのでたまにこういう事もないとページが稼げない。
BS11「夜更かしライブ缶/遠藤堅司&友川かずき」/前者52才、後者49才、同世代の熱いライブを聞くと俺もまだまだ走ったる〜〜!ともりもり元気が沸いてくる。「夢を叫べ」「生きてるって言ってみろ!」「ワルツ」…ピリピリ熱い魂の唄、フォークと言うよりまさにソウル・ミュージック!音楽っていいな〜。
「ダーク・シティ」/俺とした事がこんなすごい作品を見逃してたとは!「バットマン」のゴッサム・シティを思わせるダークな世界が何とも魅力的。ダークな雰囲気にぴったりのジェニファー・コネリーも「フェノミナ」以来の魅力。主役の男に魅力がないので損したのか、あまり話題にもならなかったが、吸血鬼もの、「スキャナ−ズ」、「アキラ」、何と「マトリックス」もすでにはいってるじゃないか。あと何回か観よう。ラストシーンもいいっす!「クロウ/飛翔伝説」[これもよかった]のアレックス・プロヤス制作、脚本、監督作品。次作が楽しみ。
11/28
やっと椅子が届くが組み立ててないので、段ボール開封、まとめてゴミだし、せっせと組み立て作業。どうもこういうの苦手。1時間位潰す。座りごごちはまずまず、腰が痛くなったのは以前の椅子が壊れて低く固定されたせいと判明。高めにセッティングすると上から見下ろす形となり腰が楽。PC画面も見下ろした方がまぶたが疲れずよいという話だし、よし!これでOKだ!
人物2ページ描く。
「元禄繚乱」を討ち入りの回との事で初めて観る。「人生劇場」や「宮本武蔵」は何度もドラマ化され佳作、名作が数々あれど、「忠臣蔵」って今まで山のように映画化、TV化されてるけど、1本も傑作がないのは実に不思議[戦前は知らねど]。千恵蔵の大石の東映版、松本幸四郎の大石で東宝版、大映は長谷川一夫の大石、三船はTVで「大忠臣蔵」、最近は萬屋錦之助&深作欣二の「赤穂城断絶」も食い足らず、高倉健&市川昆のやつもひどかったな〜。ただ1本だけたけしが大石をやったTV版が、「俺あんまり[討ち入りなんか]やりたくないんだけどな〜」、といった感じで、まわりの状況でやらざるを得なくなるってのが何かホントはこんな感じだったかも、って気分にさせてくれたもので印象に残ってる。
深夜、中田のペルージャの試合を見ながら仕事。
「ノック・オフ」/ツイ・ハーク&J・C・ヴァンダムとしてはそれなりに活劇部分は楽しめるが、なぜかいつものキレがない?
11/29
9時間近く寝てしまい、ワイドショ−をちょっとしか見れず失敗した。運動不足で身体なまってます。6時過ぎに夕食[昼食?]食ったら猛烈にまた眠くなり11時頃まで寝てしまう。それからまた仕事、今日は2ページ描き、何とか赤字じゃないか。 週末BSでやったバレエとスケートのテ−プ4時間分の編集がたっぷり残ってるな。
「残酷な神が支配する」1〜13巻/同じ24年組では大島弓子、山岸涼子等は好きだが萩尾望都とは相性が悪く、気に入った作品は短篇に1本あったのみでここのところまるで読んでなかったが、評判作なのでたまには見てみようと試しに3冊位買ってくる。何とこれがなかなかにエグイ!昔のソフトな少年愛ものとは違い、SMも加味して描写もかなりハードでそれが延々5、6巻続き、正直そこまではがんがんやりまくってちょっとしつこい位だったが、
そのあと新展開。それまでの日々がもう一人の主人公の目を通して「父親の少年虐待」として振返られると、逆に今までのしつこさが効いてくる。現在13巻まで刊行中で、そこまでは傷付いた少年の心を癒そうとしているうちに…、とてもハッピーな結末を迎えそうにない展開だが果たして…? 追伸/美少年Hマンガが好きなエロ文化愛好会のオジサンにもお薦め。
11/30
仕事は息抜きしつつやらないと煮詰まってしまう、と今日は原稿を見ない日にして外出。「週間プレイボーイ」を10数年ぶりに買い、安生の前田襲撃事件の覆面座談会を読む。以前から気に入らない記事書いた記者をトイレに連れ込んで脅したり、相手をずたずたに傷つける位罵倒したり、プロレス界で前田ほど嫌われてる男はいない感じだったが、挌下の相手には俺とリングで戦うには100年早い、やりたきゃ路上で襲ってこい!みたいに豪語しといていざ本当に襲われてノック・ダウンじゃ確かに格好がつかないだろうな。しかしこれを障害事件として告訴などしようなら、もっとみっともない。
またトーンをあれこれ30枚位とマンガ、CD、コミケ用にフロッピ−etc…をどっさり買い込み、九州ラーメンで長崎チャンポン食らい、「黒い家」を観る。ほぼ原作通りで大竹しのぶはすっかりはまってる。細かいところはともかく、全体的には森田の才気はあんまり感じられず。
帰りにションベン横町の火事跡をウォッチング。ガード寄りの2/5が焼けて、駅寄りの3/5は健在でしっかり営業中で賑わってる。先日児玉氏に聞いたいなか屋を通りの向いのビル間のB1に発見。ここは樽の上に刺身てんこ盛りで2000円と格安らしい。今度新宿で飲む時はここだ!
最近知った事、その1/フロッピ−を初期化する時DOS/V変換しないとWindowsで見れないという事。その2/メールのDraftに出したつもりで保存されたままのメールを5通発見。そうかここに保存されてるのか!と初めて知る。これってまだ先方に着いてないのか?ふむ、ふむ。こういう初歩的なこともまだわかってない自分が初々しい。ダッハッハと笑って12月へ突入だあ!
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