エロマンガ家の静かな1日
2000年5月23日ドキュメント
酒を飲んだ翌日はなぜか起きるの早い。am4時に寝て…
am8時 起床、たった4時間の睡眠じゃヤバい、とまた寝て
am9時半 真の起床。起きたらまずコップ1杯の水をゴクゴク飲み干し、これで空っぽになってる胃を洗浄。ダー松式健康法。久しぶりに布団干して猫の毛バンバンたたいて落す。
am9時45分 茶店でモーニング。モーニング・タイムは9時半〜11時のピンポイントなので早すぎたり遅すぎたりで不規則な生活をしているとなかなか突入が難しい。トースト食いながら朝刊&スポーツ新聞読む。
am10時45分 書店突入敢行。雑誌2冊購入。
am11時15分 仕事場で、借りてきた矢沢永吉の「LOTTA GOOD TIME」をチェックしながら仕事開始。このアルバム出来悪し。ケミカル・ブラザーズ[「サレンダー」はよかったけど]「ディグ・ユア・オウン・ホール」音がぶっといノイズって感じ。あまり気持ちよくならない。録り溜めしたTVバラエティ3週位前の「人気者で行こう」「ぶっすま」を2つ観る。人物1コマのみペン入れ。
pm12時半 銀行を急襲。管理費と通販で買った画材代の振り込み&来月の生活費の金下ろし。
pm1時 吉野屋に激入、牛丼&玉子で昼食を食いながら昨日読み残した夕刊を読むと、トンネルでガソリンかけて生きたまま少年を燃やした記事。何つーことをするんじゃ?!めしがまずくなる!しかし牛丼はうまい。
pm1時15分 外に出て帰る途中レンタル屋にはいってウォーター・ヒルの「クロスロード」を借りたかったがまだたっぷり観るビデオが残ってるので断念して、郵便局でハワイから送られてきたビデオ6本受け取り。
pm1時25分 文房具屋で注文してあった製図用インク2本購入。
pm1時30分 スーパーでコーヒー&パン&ジュース、猫用パック入りけずりぶし他調達。
pm1時50分 仕事場へ帰りトイレへ直行。中で『CDジャーナル』を見ながら来月買うCDのチェック。
pm1時55分 荒井君来て、ワイドショ−にスイッチ・オン!で仕事再開。小淵の娘立候補、また世襲か、有害かつ不健全。
pm3時 自宅に戻り布団取込み、部屋の掃除。猫の毛をくしですいてやると毛が生え代わる時期でごっそり抜けて全部抜けるんじゃないかという位抜けて抜けて抜けまくる。
pm4時 病院で肘治療。低周波マッサージ受けながら「映画監督のお気に入り&ベスト映画」など読む。
pm4時半 郵便局で荷物発送。
pm4時40分 雑貨屋で猫ペット・フード&水の要らない猫シャンプー購入。
pm4時47分 仕事場へ帰り録画しといたワイドショ−チェックしながら仕事再々開。新潟監禁野郎の公判始まる。学生時代の写真と法廷での似顔絵はまるで違ってる。スタンガンまで使った監禁の実体が明らかに。少女が生き延びるため必死で9年間も耐えぬいた事にはある種の感動さえ覚えてしまう。人物2コマ目が完成。
pm5時15分 荒井君と二人で食事に出る。豚カツ定食食いながら「少年チャンピオン」「少年マガジン」「少年ジャンプ」チェック。どんどん読むマンガが減っていく。
pm6時15分 福岡ドームでの巨人ー横浜戦観ながら仕事。あ〜、身体がたるい。マッサージ機で身体ほぐす。
pm8時半 やっと人物1ページ完成。
pm9時10分 巨人5ー3で横浜戦7連勝。
pm10時 荒井君帰る。
pm10時半 風呂で雑誌読みながら疲れた指をマッサージ。
pm10時55分 指と肘に炎症止めのモビラートを刷り込みまくる。
pm11時 ワイドショ−の残りと今日のニュース&スポーツ・ニュースのはしごしながら仕事。
am12時半 留守録録り溜めビデオ「万物創世記」「ろみひー」観ながら仕事。
am2時 やっと1.5ページのみ出来て今日の仕事終り自宅に帰る。今年の巨人勝利の記録用テープに今日の試合を2分30秒位に編集してダビング。[負けた時もいいプレーは収録]スポーツニュースも「プロ野球ニュース」を中心に別のテープにダビング。土日は江川の「スポーツうるぐす」が多いがいい方を収録。借りてきた「世界遺産」の残りをざっと観る。そのあと「スクリーマーズ」観ながら、レシートをチェックしつつ今日の収支を金銭出納帳に記入。終わるとトーン指定にはいる。
am3時半 「スクリーマーズ」10分位観てあまりにもチープなので別の作品にしようかとも思ったが段々おもしろくなり最後まで観てしまう。監督の腕があと2ランクほど上だったなら…と惜しまれる。寝る前に録画しておいたナタリア・マカロワのバレエ教室をバレエ・テープに編集。
am4時 あ、もう4時だ!寝なきゃ!いつものように今日やるつもりでやりきれなかった事がどっさり積み残し…。電動歯ブラシで歯をごしごし磨く。
am4時5分 布団をかぶる。猫がうにゃうにゃ飛び込んでくる。

かくしてダー松の「2000年5月23日」が
果てしなき流れの彼方に消えていく…

ぴ〜ひゃら♪ ぴ〜ひゃら〜〜♪