マンガの手順
マンガを描くのには、原作者がシナリオ風のものを書いてそれをマンガ家が絵にする場合とマンガ家が自分でストーリ−を考えて描く場合のだいたい2通りがある。後者の場合、いきなりコマ割りしながら台詞、構図、ポーズ等を考えたりするケースもあるものの、ダ−松の場合は以下の手順。まずシナリオ風にノートに文字で書いておき、次にこれもノート等にコマ割りしながらページ数にあわせて台詞、場面等を削っていく。[いきなり原稿用紙でこれをやると直しの消しゴムかけが大変。]コマ割りが出来たらそれをマンガの原稿用紙に、ここでも無駄なコマを削除したり付け加えたりしながら実際に人物や背景をペン入れするのに丁度いい大きさに鉛筆でわく線を入れていく、さてここからは編集者に見せるため全部の人物を鉛筆で下書きするケースが多いけれど、ダ−松めはあまり見せる事が少ないのでひとコマごとに鉛筆[シャーペン]で下書き、ペン入れをしていく。この方がコマの流れに沿ってキャラの動きを描けるので、一緒にのって描いていける。ただしその日疲れ切ったあたりで面倒くさいコマがきたら、翌日の元気がある時に廻す。ノートに構図、キャラの動き等はだいたい鉛筆で描いてあるが、もっといいポーズはないか、違うアングルは?前のコマとのつながりが悪いぞ、ちょっと人物が大きすぎる、等々原稿用紙に描いては消し描いては消し…、ペン入れも描きながらコマを足したり削ったりの足し算引き算をやりながら…、ただしこのあたりに来たらもはや大幅な変更は出来ない。人物のペン入れが終わったら背景入れ、消しゴムかけ、ベタ塗り、ホワイト、トーン…以上はアシスタントまかせ、しかし誰もいなければ自分でやるしかない…。

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