2016年 最終版
「ハピ」ときどき日記

「ハピ」数日食べないのでどんどん痩せてきました。

これは危険!といつものお医者にTELして聞いてみるが……、

血液検査は痛くて暴れるとかバリウム飲ませないといけないので

かなり猫ちゃんには大変とか言うのでどうしたものかと迷う。 

やさしいお医者さんで値段も高くないし不満は無いものの

なかなか決断が出来ないのでセカンドオピニオン、

先代猫を見てもらった近くの獣医のところへ行ってみる。

 

いろいろ身体を触って痛いところが無いか調べてもらい

説明を受ける。

そのあと血液検査、足を延ばして抑えて血管に

注射して血液を抜く作業。

まぁ大暴れはし無いでなんとか我慢してくれるが

血液がするする出てこないので脱水症状があるかも?とかで

尿がよく出てるがチェックしないといけないと。

そのあと点滴やってもらう。

 

帰宅後数時間……、ここのところずっと部屋の隅で

寝ていた猫が 珍しく近くに来て横に寝る。

おしっこは結構沢山出ているので脱水じゃなさそう。。

今日は血液検査の結果を聞いてべつに異常は見当たらないと。

吐き気止めと食欲を出すという注射計3本

帰宅後まだまだ食べません……う〜〜ん。。

 

 

ハピ、ここ数日水を飲むだけでほとんど食べないので

いよいよ危ない感じ。

「食べない→点滴 注射→食べない→点滴 注射→」を

繰り返しそうで先代猫が亡くなったときと同じ感じです。

先代猫おーちゃんはあまり何ヶ月も引き伸ばしたので

気の毒でした。死期が来ているのに無理やり点滴 

注射で引き伸ばして辛い思いをさせた気がして、

今回は 病院通いを控えて……

もちろん奇跡的に回復したらいいんですが……。。

 

 

●猫、たまにひとくちくらい食べますが……

あれじゃ……。

現在4400から3200に体重低下。 

福島震災のときでも何も食えずに10〜20日くらいは

犬猫生きていたようなのでまだ大丈夫でしょう。

いざとなったらあと数回点滴注射に行ってもいいです。 

来月までは何とか。。。。 覚悟は大丈夫です。

 

朝起きると顔を見て「お、まだ生きてるか」と確認して安堵

 

死んだ後のこと岡×クンと話。

彼は葬儀社を捜して軽い葬儀をしてペット埋葬所で

埋葬してもらったと。 

他の人は「先代の猫が亡くなる直前、手術しても

ほんの少し延びるだけだと言われて、手術はやめて、

看取りました。たまたま私が家にいた時に立ち合えたので

良かった。母と私に声をかけられながら膝の上で

息を引き取りました。保健所に連絡して、

箱に入れる形にしてもらい、引き取ってもらいました。

我が家は人間に関しても葬式不要という考えなので、

人によっては冷たいと感じる方もいるでしょうけれど。」  

うちもそうしようか、葬儀社にTELしてお骨に

してもらうか思案中。先代猫は庭で埋葬してもらいましたが。 

 

 

 

 

●「ハピ」を世話していただいたボランティアさんに以下の手紙を

 

お世話していただいてから今年で8歳になるはずの「ハピ」、

昨年までは元気いっぱいでしたが……、今年に入って2月頃から

頻繁に吐くようになりってしまいました。

昨年までは生涯3回しか吐かない……というのが逆に変だな〜〜、

月1回は吐きそうなものなのに……と思ったものでしたが、

とうとう毎日吐くようになり、食欲も無くなり……、

滝野川のペットクリニックの先生に診てもらい注射をうってもらったら、

元気回復。どんどん食べるようになりました……が、

次第にまた食べなくなり吐く様になりました……。

 

東急ハンズのねこぶくろでフードをいろいろ変えて買って

きましたが少し食べてもすぐに食べなくなり……、また吐きます。

再度滝野川のペットクリニックへ。

検査はバリウム飲ませたり、血液を採取するときに腕から取るので

ここはかなり猫ちゃんは痛がるので可愛そう……とのことで

再度普通に食欲の出る注射してもらい様子を見ることに。

しかし同じことで 数日は元気になるんですがまたまた吐いて

食べないを繰り返します。

 

滝野川のペットクリニックの先生は優しいので

なかなか背中を押してくれないので、

前の猫「おーちゃん」を診てくれた近所の平林獣医科病院へ。

 

ここではすぐに身体を触って痛いところはなさそうですと

その後 点滴してもらい、採血して検査してもらうことに。

その際なかなか血がするすると出てこないので

「脱水してるのかもしれないので、小水が出ているか調べておいてください」
とのことでしたがそのあたりはきちんと出ているので大丈夫でした。

水も飲みすぎることも無く普通です。 

翌日の血液検査の結果報告も問題は無いようで、注射を2本打ってもらい

その後やはり少し食べるようになったものの……

また次第に食べなくなり……また吐くように。。

食欲促進&吐き気止めの薬をもらってフードに混ぜて

食べさせていましたがその後、どんどん食べなくなり

薬を飲ませることも出来なくなり ここ数日は全く食べずに

水だけたまに飲むのみです。

 

また病院に行って点滴と注射をうってもらおうかとおもいましたが

一時的にもち直すのみで同じことの繰り返しのような気がします。

思えば最初の猫も最後はこんな感じでした。

『食べない→点滴 →注射→食べない→点滴 注射→』を 繰り返し 

先代猫おーちゃんはあまり何ヶ月も引き伸ばしたので気の毒でした。

死期が来ているのに無理やり点滴 注射で引き伸ばして

辛い思いをさせた気がして、今回は 連れて行きたいのを我慢して

病院通いを控えて……、もちろん奇跡的に回復したら

いいんですが……。。

先代猫同様、いままで部屋の中で行かない場所に行って

環境を変えて自力で治癒しようとしているようですが……

とても厳しい感じです。

体重も4400gから3200gに減って

痩せた身体を撫でてやるのはせつないものがあります。

 

最悪の場合の準備も考えねばなりません。

先代猫はたまたま預かってもらっていた新潟の知人の

家の庭に埋葬してもらいました。

数年前猫をなくした知人に相談すると

「先代の猫が亡くなる直前、手術してもほんの少し
延びるだけだと言われて、手術はやめて、看取りました。
たまたま私が家にいた時に立ち合えたので良かった。
母と私に声をかけられながら膝の上で息を引き取りました。
保健所に連絡して、箱に入れる形にしてもらい、引き取ってもらいました
我が家は人間に関しても葬式不要という考えなので、
人によっては冷たいと感じる方もいるでしょうけれど。」と。
それでもいいような気もしますが。

別の知人は「保健所は粗大ゴミ扱いなのでそれもどうかと
思って葬儀社にTELしてかるく葬儀らしきものをやって
もらってペット埋葬所に埋葬した」とのことでしたが
 
中にはひどい業者もいて、車で走りながら焼いてくれるけれど

全部焼けなかったから追加料金をくれと請求するとか。

断るとその半焼けの猫を置いていくと脅すとかで、

悪い連中もあったものです。

 

もし残念ながらこのまま亡くなってしまった場合、安心して
任せられる業者をご存知なら教えていただけませんでしょうか?

簡素に保健所で引き取ってもらうのでもいいとは思いますが

ネットで検索すると業者がいっぱい出てきますが

はたしてどれを信用したらいいものか??

 

昨年までの元気ぶりから20年は生きるのではと思っていましたが

7年と少々の生涯はみじか過ぎで不憫ですがこれも運命なら

受け入れるしかありません。

 

もちろん元気に回復することをせつに祈っています。

以上「ハピ」現状のご報告を。

 

 

××様へ。

 

 

 

ハピ、ここ1週間ほど全く食べずに寝ています。

4400gから3200gへ、

1200gも痩せて肉がかなり落ちて不憫です。

これでいつまでもつのか?

まだ苦しそうではないので今日明日と言う感じではないでが……?

病院にいって点滴をうけるとしばらく元気になりますが

何度も「食べない→点滴 注射→食べない→点滴 注射→」を

繰り返していますが……、この繰り返しを断ち切るために病院に行きたいのを

ぐ〜〜〜〜〜っと我慢しています。

 

 

●猫の世話をしてくれたボランティアさんとTELで話、

最後にもう1回いい医者がいるのでそこで診てもらうことに。

しかしさっき水もぐええと吐いていたので望み薄。。

計るととうとう3キロまで落ちて軽〜〜〜くなりました。。。 

ちょっと今日は力が沸かずに明日にでも行くか行かないか……

 

今日はさっきまで動物病院に行って帰ってヘトヘト……。

検査の結果は月曜にわかるとのことでまた行かないと……。

ハピ もう2週間食べてません。

いまは検査の痛さと注射{4本}の痛さでショックで隠れてます。

 検査代15000円、金もかかります。。。。。

 

 

相変わらず全く食べずに このまま天に召される雰囲気です……?

はたして元気になることはあるのか???

病院に連れて行ってよかったかどうか?? 

 

はぴ、土曜の検査でヘトヘトになり体力を使い切って

その後ぐったり……、ほとんど下を向いて寝ています。 

 

新しく紹介された動物病院、信頼ゆえか多くの人が来て

土曜日は待ち時間2時間!

今日も院内は満員で外で抱えて待つこと1時間。

外を車がでかい音で通るたびに猫がびくん!と緊張するのがわかります。

被災地で犬猫を抱えて外で避難している人たちは数時間じゃなく

何日もそんな生活を続けているって大変だな〜〜と実感しました。

座ったり立ったりして待ち続けやっと順番が。

ま、先生も真摯に調べて考えて治療してくれているものの、

今日もでかい注射2本と肛門に温度計……などで

何だかストレスどんどん溜まっている感じ??

疲れて帰宅後、一歩も動かずに同じ場所でうずくまってます……。

不憫なり。

これであとは1週間後に……かと思ったら

明日も来るようにとかでぐだっ……。

老体へとへとです。

 

 

●「ハピ」、連日の病院通いで元気になるどころか

ストレスでますます痩せて力が無くなって、

体重は4000→3000→ついに2500に低下!

食べず飲まずでこのまま病院に行っていいか思案中です。

明日呼ばれてますが……行く気が失せて来ました。

いけばまた注射だし……。このまま看取ったほうが

いいような気がしてきました。

そう思うと一時は覚悟は出来ていたので、

あのまま看取ったほうがよかったようなしてきています。

う〜〜ん。。 落ち込む……

 

 

このまま病院通いすべきかどうか迷ってます。

行くたびに往復40分、袋の中で揺られてそばを

大きな車が通るたびにビクンと恐怖で身体が硬くなるのがわかります。 

人が多くて病院の外で待っているときも頻繁に

車が通りそのたびにビクンと緊張!!

院内でも医者に体中いじくりまわされ肛門に温度計注入、

注射2〜3本……で一生懸命原因を突き止めようとして

もらっているのはわかりますが……、

病院に行くたびに消耗して帰宅後はぐったり動かずに

その場で1日うなだれています。

これで20日以上何にも食べてません。。。

厳しいです〜〜。。。

一度は覚悟したものの。またもう一度覚悟しなおさないと。。。

う〜〜〜ん。。。

 

猫がぽりぽり食べている夢を見ました。

お!食べてる!!と喜んだのもつかの間……

目が覚めてベッドの下を見ると「ハピ」がぽつんと寝てました。

ここ数週間、部屋の隅とか廊下の暗がりで寝ていたのに……、

いつもならぴょんとベッドに跳ね飛んでくるのに

もうその力は無い様で……、抱えてベッドでスリスリ……。

ベッドで寝かせてこちらは起きてトイレへに行くと 

廊下で吐いた後が!!。。。吐き止めの胃に効く注射を

打ってたんですが……、結局無駄でした。

やはり駄目でしたか。もう食事はしてないので

水を飲むだけですがその水をいっぱい吐いてました。

病院にはもう行かないと決めました。

あとはときどきなでなでして安らかに過ごさせてやることに

決めました。食べない、薬も注射も無い……となると

あと数日でしょうか。やっぱり哀しいですねぇ……。

う〜〜ん、今日は散歩日よりでしたが力が沸きません。

疲れて3時間寝ました。。 

 

「ハピ」昨夜はベッドの後ろで寝ていたので 

おそるおそる覗いたら 別の部屋に移動してました。 

抱きしめても反応がどんどん薄くなります。 

目を合わせることもなくずっとうつろに下を向いています。

何も食べてないからあと1週間生きるとは思えないので

ここ数日でしょうか。 

もうストレスのかかる病院通いをやめる決心をして

昨日今日と水も吐くようになり 

いよいよお別れのときが近付きつつあり 今

日明日かもで哀しいときが近付きつつあります。。。。。。。

病院通いをやめて1週間 何とかけなげに生きていますが

1日数回体液を吐いている感じです。

 

いよいよお別れの日が近そうです。。。

二代目猫は長生きしそうだったのに8年とは……哀しいです。

 

5・2 

猫は体調が悪くなると頻繁といままで行かない場所に行って

環境を変えて治癒しようと努力するようです。

今日はかなり何度も場所を移動して、

何とか健気に治癒しようと努力しているようです。

しかし夜……

廊下でバタッと大きな音がして振り向くと「ハピ」が

倒れていました。

移動しようとして動けなくなったようです。

楽な姿勢にしてあげてお水をあげましたが飲みません。

そのまま横になったままうずくまっていますが

まだ少しは大丈夫そうでこちらも一旦寝ます。

 

 

2016・5・3

「ハピ」 朝 起きたら、寝る前にいた場所から

また移動しようとしたみたいで、それが出来ずに

大の字に倒れたままの姿勢で横になっていました。

身体をさすると手足がもう冷たく動きませんが、

身体はまだ温かく呼吸をしていました。

いつも寝る場所に抱えて行き、

ちょっとして戻ると水を吐いていましたので

タオルや服を新しく敷いてその上に乗せて

しばらくさすっていると口をくちゃくちゃして

水がほしそうでスポイトで飲ませてやりました。

スースーとまだお腹が動いて呼吸をしています。

何とか生きようとしています

しばらくそうして見つめ こちらもちと朝食をとってから戻ると

……もう息を引き取っていました。

身体に温かみはまだ残っていました。

 

目やにでふさがった目をきれいに拭いてやり 

段ボールにきれいな服とタオルを敷いてその上に納めて 

花を買ってきて上にのせてやりました。

病院通いをやめて1週間 よく頑張りました。

最後まで懸命に生きようとしてくれました

「ハピ」 偉かったね。

 

先代猫はいい猫だったので泣けて泣けて……、

今回は2回目で耐性が出来てそれほど哀しくないかもと

思ってましたが ……

魂は抜けていますがまだ冷たい抜け殻でもいてくれてますが、

明日 東京動物霊園に引き取りに来てもらい遺体も

なくなるとますます寂しくなります。

 

5・4

午前中に遺体を引き取りに来ることになり

お別れが辛かったです。

遺体でも残しておきたい気分でしたがそうもいかないし、

お骨も返してもらうか迷いましたが、骨をずっと持っていても

仕方ないので送るだけにしまして 

小さい数珠をくれたんですが一瞬考えて 

猫の腕にはめてもらいました。

小さい身体に小さい数珠……で胸にぎゅっときました。

とりあえず今日は猫の敷いていた毛布が4〜5枚あるので洗濯して、

食器も洗ったりして猫砂も少し捨てて後片付け……。

いままで入ったら困る原稿部屋は締め切っていたんですが、

もう入るのもいないので開けっ放しの寂しい開放感……。

5・6

外出から帰ると 猫のいない部屋……。。

猫のいるときの注意

部屋の中を歩くときは踏まないように足元を注意

●椅子を引くときは下か後ろにいないか注意

猫が原稿部屋に入らないようにドアを閉めておく

きれいな水を常備……

●長期旅行が出来ない……

などなどから解放された……ものの

寂寥感でいっぱいです。……

●生き物を飼うと「命の尊さ」とか「命の不思議さ」

「愛おしさ」をうんと教えてくれます。 

「ハピ」8年間 有り難うね