公営競馬場へ行こう!
今まで行った事がある公営競馬場を紹介するコーナーです

〜第9回・笠松競馬場〜(2001,8更新)

笠松競馬場
岐阜県羽島郡笠松町若葉町12
058-387-3278

笠松競馬公式ホームページ
http://www.usiwakamaru.or.jp/~kasamatu/




どこにあんの?

岐阜県の県庁所在地・岐阜市と名古屋の中間点にある岐阜県羽島郡笠松町、
県境をまたぐ様に流れている木曽川のほとりに笠松競馬場はあります。
国道22号線(名岐バイパス)から新木曽川橋のあたりにある看板に沿って
一般道に入り車を走らせると、じかに競馬場が見えてきます。
早い時間に来れば、無料駐車場がありますのでそこに停めるといいですが、
そのうち無料駐車場は満車になってしまいますので、その場合は民間の
有料駐車場に停めることになります。

電車で来る場合は、名古屋駅もしくは新岐阜駅から名鉄名古屋本線(普通か急行)で
笠松駅で下車、駅から3分ほど歩いて土手を上がると下方に正門が見えてきます。

東海のびっくり箱・笠松競馬場

1周1100m、直線は201メートルのごくノーマルな小回りコースの笠松競馬場、
向こう場面のすぐ先は木曽川というロケーションにあり、内馬場はところどころ畑に
なっていたりして何かホノボノとした雰囲気を感じさせられますが、4コーナーポケット
(1400Mと2500Mの発走地点)のすぐ頭上には名鉄線の線路があり、数分に1本
のペースで轟音を轟かせながら、次々と電車が通過していきます。馬達も慣れたもんで、
ガッタンガッタン音を鳴らせて通過して行く列車にも気にも留める様子も無く悠然と
歩いています。

まあ、笠松競馬場は本当にどこにでもあるような地方競馬場なんですが、ここから説明不要
の伝説の名馬・オグリキャップを始め、地方所属馬にも(JRAの)クラシック競争への
出走が開放された元年に彗星のごとく現れて大活躍したライデンリーダー、最近では、
デイリー杯3歳(現2歳)を制し、中央地方問わず活躍を見せているレジェンドハンターや
フジノテンビー(フジノテンビーはJRAに移籍)などなど、数え上げたら切りが無い程の
名馬たちがこの笠松から輩出されてきました。


(左)こんな感じに電車が通過しています(右)正門脇にあるオグリキャップ像

入ってみっか

笠松は入場口は正門と東門の2つあり、自動改札機に100円玉を投入して入場します。
また、指定席は、西側のスタンドの2階にある特別観覧席(1000円・470席)と、
東側のスタンドの3階にあるユーホール(500円・400席・座席は自由)とあり、
特別観覧席の方は、入口にある座席番号表を見ながら座席を指定して購入します。
また、ユーホールの方は入口で入場券を買って入ります。


(左)正門。駅から来た場合はこちら(右)東門。土手下の駐車場から来た場合はこちら

電車で来るとお得!?

笠松競馬では、電車で来場してきたお客さん対象に鉄道運賃の助成サービスという
(電車で来場するお客さんにとっては)非常にありがたいシステムがあります。
これは、名鉄線の乗車駅から笠松駅間の往復切符の復券(帰りの切符)を、
必要事項を記入した申請用紙とともに提出すると、往復で1000円以下の場合は
全額、それ以上の場合は1000円、現金で支給されます。

この鉄道運賃の助成サービスの申請の窓口はスタンド2階の特別観覧席の入口の
脇あたりにあって、第1レース発売開始の時刻から午後1時ちょうどまで受け付け
ているようです。

あれ?パドックが、

普通、パドックというのは、コースの外側のどこかに設置されているものですが、
笠松競馬場の場合は、何と、パドックがコースの内側に設置されています。
始めてお目に掛けた方はビックリするかもしれませんが、いちいちパドックを
見るためにいちいち席から離れて移動する必要が無いだけに、次第にこのシステム
の方が気楽な事に気が付くことでしょう(オーストラリアの競馬場もパドックが
コースの内側にあるみたいです)

出走馬は、1コーナー奥にある方から厩務員さんに引かれてパドックまでゾロゾロと
1列になって歩いてきます。そして、パドックの周回となるわけですが、
騎手の騎乗命令がかかる頃になると、騎手を乗せたマイクロバスがやってきます。
止まれの命令がかかり、騎手を乗せたまま今度は、コース側に出るような格好で
パドックから、コースサイド(観客席の側)を回る様にぐるっと1周してから
本馬場入場になります。

馬券を買う!

笠松は単勝、複勝、枠連複、馬連複、枠連単、馬連単の6種類の
馬券を発売しています。笠松の払戻金の傾向を調べてみた分には、
1日のうちガチガチ、ちょい荒れ、大荒れと結構バランス良く
分散しているだけに、本命党、大穴党のどちらの方も楽しめる
競馬場なんじゃないんでしょうか?

専門紙は「競馬エース」「ケイシン」「競馬東海」と3紙あり、
各紙500円になっています。また、場内の至るところに予想屋さん
がいて、どの予想屋さんも1レース100円、1日700円の料金
体系になっています。
馬券は当然マークカードで買います。

レースを見る!

笠松は、馬のレベルが高いだけではなく、騎手のレベルが非常に高いところで、
もはや競馬ファンなら誰でも知っているアンカツこと安藤勝巳騎手や、その兄の
安藤光彰騎手、1997年のWSJSを制した川原正一騎手などなど、その名を
挙げれば留まる事を知りません。それだけに、馬の能力だけでは全てを決めつけ
られないだけに馬券的に非常に難解な競馬場と言えるでしょう。
また、笠松はコース形態から、どうしても先に行った方が有利な感じがします。
ただ、一部のファンの間では「名古屋競馬場より追い込みがきく」という説も
あるみたいで、笠松には強い馬と名手が揃っている事を考えたら、後方から来る
馬も軽視出来ないでしょう。

何、食おっかなー?

庶民の味方!と言える程、笠松の食堂や売店はお手頃な価格で味わえるものが多い
競馬場です。笠松の定番と言えば串カツ。普通の串カツは、横に肉やたまねぎを
差していますが、笠松の場合は縦に細長く差してあるので食べやすいですし、何本でも
食べられそうな感じです。もし、食べ過ぎて口の中が脂っこくなったら、串カツの
脇あたりに置かれているキャベツのぶち切り(串カツ買った人には無料)を食べて
脂っこさを緩和しましょう。また、味噌で煮込まれたおでんやドテ煮(モツを味噌で
煮たもの)も、この地独自のもので是非味わって置きたい一品ですね。
あと、言うまでも無く、東海の3種の神器(?)こと味噌カツ・きしめん・エビフライ
も食堂のメニューの定番ですので、お腹の許す限り、東海の味を味わってみたいところです。
また、笠松競馬場には最近、全国(の公営競技場)的に珍しい、小洒落た感じのイタリアン
レストラン(Cafe IL FANTINO)が出来て注目を集めている様です。

紅茶も飲める!

笠松では、一般席スペースには西側のスタンド1階と東門の入った脇に
給茶コーナーがあり、東門の方は、どこの競馬場にあるような給茶機で
カップを取り出して飲みたい飲み物のところにカップを置いてボタンを
押して注ぐ感じなのですが、笠松では水、麦茶などの飲み物のライン
ナップに全国的にも珍しい紅茶があります。
また、西側のスタンドの方は、なんとカップのジュースの自販機そのもので
コカコーラ社の爽健美茶、ウーロン茶、桃の紅茶などを飲むことが出来ます
が、、飲み物がカップ半分も無いくらいしか出て来ない(氷は入っていますが)
ので、のどを潤すには何度も何度もボタンを押して飲み物を取り出して飲まな
ければいけません、、


(左)これが無料サービスの機械(右)これしか入ってねーのかよ、、

シアター恵那岐阜県恵那市大井町字奥戸2709−55

岐阜県は長野寄りの(岐阜県)恵那市、観光地として有名な恵那峡のそばに
笠松競馬が東海地区の地方競馬で始めてとなる劇場型場外・シアター恵那
があります。
(全国の各都市に建てられている)文化会館を思わせるような小奇麗かつ
豪華な作りで(競馬非開催時はホールとして一般開放されてるみたいです)
中は自由席エリアの恵那サンホールと、500円を出すと入れる指定席エリア
のホール・笠置サンホール(テ−ブル2席に1つモニター付き)があり、
それぞれ迫力の大画面で笠松競馬を体験できます。






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