岩手競馬ニュース


岩手競馬に関する情報を提供します

目次

ニチジュウフェローがJRA遠征(4月1日UP) 
王者の貫禄(4月1日UP) 
岩手出身馬久々の・・(4月1日UP) 
とりあえず健闘、だけど、、(2月17日UP) 
2月17日は遠征ラッシュ!(2月17日UP) 
ヴィジョンサンヒコがJRA遠征(2月17日UP) 
岩手の4騎手が九州遠征(1月26日UP) 
トーホウエンペラーがNARの年度代表馬に!(1月26日UP) 
2001年度岩手競馬、全日程終了(1月26日UP) 
短距離界の期待の星!トーヨーリンカーン重賞初制覇(1月26日UP) 
次は勝機?ボーディングパス中央で健闘(1月14日UP) 
今後が楽しみ・アリダーサージ(1月14日UP) 
世代交代だ!桐花賞で3歳馬ワンツー(1月14日UP) 
天下獲りだ!トーホウエンペラー東京大賞典制覇!(1月14日UP) 
チュードサンデーが全国で力試し(1月14日UP) 
29年振りの記録更新!菅原勲騎手年間188勝達成!(12月23日UP) 
菅原勲騎手がJRA中山遠征(12月23日UP) 
今年も上山のワンツー!!南部駒賞(12月10日UP) 
岩手所属馬2頭の中山遠征は、(12月10日UP) 
古豪の意地・バンチャンプ<(12月10日UP) 
後味の悪い1戦(12月10日UP) 
価値ある連覇・グローバルゴット(12月10日UP) 


ニチジュウフェローがJRA遠征

3月31日、JRA中山競馬場で行われた3歳500万下特別(芝1600M)で
岩手からニチジュウフェロー(渡辺正彦騎手騎乗)が出走し、14頭中の8着
(12番人気)の結果に終りましたが、休み明けにしてはまずまずの
内容であったといえるでしょう。

王者の貫禄

3月21日、名古屋競馬場で統一GVの名古屋大賞典(ダート1900M)が行われ、
前走フェブラリーSで5着と惜敗の岩手のエース・トーホウエンペラーが出走。
相手関係からトーホウエンペラーを脅かす様な馬は見当たらず、昨年のNAR
年度代表馬として負けられない1戦となりましたが、レースでは好スタートから
先頭に立つと、道中3番手に下げてマイネルブライアンとプリエミネンスの
中央勢2頭を前に置きながら最後の直線に突入。前で粘る2頭を横目にトーホウ
エンペラーは外から豪快な末脚で交わし、1馬身差を付けてゴール。
統一重賞3勝目を遂げました。

この馬にとって、ここはあくまでも通過点。一休みしてから、春のダート競馬の
ビッグタイトル・帝王賞制覇を狙って欲しいものです。

岩手出身馬久々の・・

2月24日、JRA中山競馬場で行われた中山記念(GU・芝1800M)で、岩手競馬出身の
トウカイポイントが岡部幸雄騎手を背に差しきり勝ちを決め、岩手競馬出身馬久々の
JRA重賞制覇を遂げました。まだまだ成長する余地がある馬なだけに、今後の更なる活躍に
期待したいところです。

とりあえず健闘、だけど、、

2月17日、JRA東京競馬場で冬のダートマイル王決定戦のフェブラリーS(GT・1600M)
がGT馬が10頭と言う超豪華メンバーを集めて行われ、岩手から昨年の東京大賞典を
制して昨年のNAR年度代表馬になったトーホウエンペラー(菅原勲騎手騎乗)が出走しました。

パドックでの周回からいつもにない気合が乗っていたトーホウエンペラー、
スタートで好スタートを切ると、そのまま先行集団でレースを進めるも、3コーナー手前から
鞍上の菅原勲騎手の手が動き出し、4コーナーを外目を回って先団集団に取付こうと
したものの、反応がイマイチ、最後の直線でトーホウエンペラーの後方から上がって来て
交わしたアグネスデジタルとトーシンブリザードにちょっとつられて伸びを見せ、逃げ粘って
3位争いを繰り広げていたノボトゥルーとトゥザヴィクトリーに追い付きかけたもののそこまで。
結局、トーホウエンペラーは、(このレースを勝った)アグネスデジタルの2馬身半差、2着の
トーシンブリザードに1馬身半差の5着に終りました。

これだけの強力メンバーが集まったJRAのGTレースで、掲示板に乗ったということは
凄い事だとは思いますが、道中早めに手が動いた事から見られるこの馬苦手の左回りの
レースによるもたつきの反面、終いしっかり伸びた末脚を見る限りでは、力を出しきらない
まま負けてしまったような気がします。それ故に後味の悪さが残る1戦だったとは言えますが、
この経験を糧に、日本のダート競馬の頂点を目指して頑張って貰いたいものです。


(左)トーホウエンペラー、(中)アグネスデジタル、(右)トーシンブリザード

2月17日は遠征ラッシュ!

2月17日の東京競馬で、この日のメインレースのフェブラリーSに出走する、
トーホウエンペラーの他に、岩手所属馬が3頭も出走しました。、
まず、4レース3歳500万下(ダート1600M)に前走同条件で4着と好走した、
ボーディングパス(村上忍騎手騎乗)が出走、先行集団の後方から進んでいき、
直線では、大物の噂が高いローエングリンに突き放されはしたものの、直線、
早めに2番手に上がると後続を完全に押さえて2着と健闘しました。今回は相手が、
悪かっただけに2着まででしたが、通常ならば十分に勝てる内容であったと思われ、
このクラスでならば勝利も時間の問題でしょう。

また、9レースの3歳オープン特別戦ヒヤシンスステークス (ダート1600M)には、
岩手の3歳勢を引っ張るナノテクノロジー(菅原勲騎手騎乗)とチュードサンデー
(阿部英俊騎手騎乗)の2頭が出走、レベルの高い今年のJRA3歳ダートのオープン勢相手
もあってか14、15番人気と最低人気を占めてしまいましたが、2頭とも差し競馬に撤して、
ナノテクノロジーが8着、チュードサンデーが11着と、相手関係を考えればまずまずの内容
と言えるでしょう。


(左)ボーディングパス、(中)ナノテクノロジー、(右)チュードサンデー

ヴィジョンサンヒコがJRA遠征

1月27日、JRA東京競馬場で行われた3歳500万下特別のセントポーリア賞
(芝1800M)に岩手からヴィジョンサンヒコ(阿部英俊騎手騎乗)が出走、
昨年秋の秋明菊賞(JRA福島・2歳500万下条件特別・芝1200M)で2着に
入る健闘を見せているだけに、14頭中11番人気の低評価ながらも一発に
期待されましたが、結局12着と惨敗に終りました。

6月のデビューから月1、2回のペース、しかもそのうち4回もJRA遠征という過酷な
ローテーションで使われてきたこの馬、成長面での問題もあるかもしれませんが、
使い詰めで見えない疲れが溜まっているのかもしれません。

岩手の4騎手が九州遠征

1月22・23(荒尾)24・25日(佐賀)の計4日間、岩手のリーディング上位の
常連の小林俊彦・村上忍・阿部英俊・村松学の4騎手が毎年恒例となった
九州は荒尾競馬場と佐賀競馬場で行われた岩手競馬の騎手競争に招待され、
自慢の腕を九州のファンに披露しました。
この遠征に一番の成績を残したのが村上忍騎手、村上忍騎手は最終日に
M&Kジョッキーズカップ(第4戦)に勝つなど2勝を挙げる活躍を見せました。
また、小林俊彦騎手も確実に1勝を挙げ、阿部英俊と村松学の両騎手は
勝利こそ挙げられなかったものの、人気薄の馬で連に絡めて好配当を演出、
それぞれにそれぞれの持ち味が光りました。


左から小林俊彦騎手、村上忍騎手、阿部英俊騎手、村松学騎手

トーホウエンペラーがNARの年度代表馬に!

1月15日、地方競馬全国協会(NAR)は、2001年度に地方競馬で活躍した馬・
関係者を表彰する『NARグランプリ2001』の受賞馬・受賞者を発表、年度代表馬
とサラブレッド系4歳以上最優秀馬に東京大賞典制覇を始め、全国のダート交流受賞で
活躍した岩手のトーホウエンペラーが(1999年度のメイセイオペラ以来の岩手競馬
所属馬として)選出されました。また、小林俊彦騎手がベストフェアプレイ賞に選出されました。

トーホウエンペラーには更なる活躍を、小林俊彦騎手にはこの賞を励みに来シーズンの
リーディング奪取を目指して欲しいものです。


(左)トーホウエンペラー、(右)小林俊彦騎手

2001年度岩手競馬、全日程終了

岩手競馬は1月14日の水沢での開催を持って2001年度の
全日程を終了し、各種タイトルが確定・発表されました。
騎手では菅原勲騎手が史上最多の204勝を挙げ、3年連続
9回目のリーディングジョッキーに、調教師では千葉四美調教師が
初のリーディングトレーナーに輝きました。

また、組合より発表された競争馬、騎手の各タイトルは以下の通り。
年度代表馬トーホウエンペラー
水沢・千葉四美厩舎所属

父:ブライアンズタイム
母父:ノーリュート

東京大賞典(GT)/朱鷺大賞典(GV)
シアンモア記念/青藍賞
最優秀4歳以上トーホウエンペラー
水沢・千葉四美厩舎所属

父:ブライアンズタイム
母父:ノーリュート

(同上)
最優秀牝馬セイントリーフ
水沢・鈴木七郎厩舎所属

父:タヤスツヨシ
母父:サウスアトランティック

ひまわり賞/日高賞/オパールカップ
最優秀3歳馬バンケーティング
盛岡・平澤芳三厩舎所属

父:アジュディケーティング
母父:ミルジヨージ

桐花賞/東北ダービー/不来方賞
ダイヤモンドC/岩鷲賞/ウインターカップ
最優秀2歳馬ナノテクノロジー
水沢・千葉四美厩舎所属

父:マーベラスサンデー
母父:ノーザンテースト

若駒賞

リーディングジョッキー
(204勝)
菅原勲
水沢・佐藤晴記厩舎所属
東京大賞典(GT)/朱鷺大賞典(GV)/
東北サラブレッド大賞典/栗駒賞/
不来方賞/東北ダービー/
桐花賞/トウケイニセイ記念
リーディング2位
(170勝)
小林俊彦
水沢・小林義明厩舎所属
せきれい賞/みちのく大賞典/
白菊賞/OROカップ/北上川大賞典
リーディング3位
(119勝)
村上忍
水沢・村上実厩舎所属
シアンモア記念/青藍賞/
ビューチフルドリーマーC/若駒賞
リーディング4位
(110勝)
沢田盛夫利
水沢・及川良春厩舎所属
金杯
リーディング5位
(74勝)
畠山信一
水沢・新田守厩舎所属
ダイヤモンドC/岩鷲賞/ウインターC/
早池峰賞

短距離界の期待の星!トーヨーリンカーン重賞初制覇

1月13日、水沢競馬場でシーズンを締めくくるオープン重賞の
トウケイニセイ記念(水沢1600M)が行われ、断然の1番人気
に支持されたトーヨーリンカーンが先手を奪うと、軽快な逃げで
レースを引っ張り、最後の直線に入り、バンチャンプが逃げる
トーヨーリンカーンに追いすがるものの、トーヨーリンカーンの
脚色は衰えず、バンチャンプに1馬身と3/4差をつけて1着で
ゴール。2着に古豪バンチャンプ、3着に明け4歳馬メグミウイナー。

岩手転入5戦目で重賞初制覇となったトーヨーリンカーン、
この馬は2歳中央デビューで新馬勝ち、500万下特別勝ち
オープンのダート戦シクラメンSで2着など堂々たる成績を
残し、4歳時もオープンクラスでも互角の戦いを見せていたの
ですが、シーズン途中に岩手に電撃移籍。岩手に転入して
A1平場戦を快勝し、続くオープン特別の白神賞では圧倒的な
スピードで圧勝。そして、重賞初挑戦となった早池峰賞では
バンチャンプの2着、距離不安が囁かれた桐花賞では最後まで
逃げ粘って2着、そして今回の重賞初制覇となりました。
まだ明け4歳と若く、これから岩手の短距離界の期待の星として
活躍が期待できそうです。
また、2着に粘り込んだバンチャンプ、明け9歳となるのに
まだまだやれそうなところを見せ付けてくれました。是非とも
来年度も現役を続けて欲しいところです。

次は勝機?ボーディングパス中央で健闘

1月5日、JRA東京競馬場で行われた3歳500万下特別の朱竹賞(ダート1200M)に
岩手からボーディングパス(村上忍騎手騎乗)が出走、中団後方から直線一気の
伸び足を見せて、掲示板圏内に入る4着と健闘しました。
初の中央挑戦でこれだけの結果を残せる事ですし、血統背景的にもダートの短距離で
面白そうなところがある馬なだけに、もう1度同条件のレースに出られるチャンスがあれば
勝機まで期待出来そうな感じです。
今後が楽しみ・アリダーサージ

1月2日、水沢競馬場で新年を告げる恒例の1戦、3歳重賞の
金杯(1600M)が行われ、1番人気の沢田盛夫利騎乗の
アリダーサージが道中2番手から早め抜け出す競馬で後続に
5馬身をつける圧勝で念願の重賞初制覇を遂げました。
2番手には道中アリダーサージをマークする形で進んでいった
カントリ−チャンプ。

他を寄せつけない圧倒的な強さで快勝したアリダーサージ、
元々期待されていた馬でしたが、この秋口より本格化、
この2戦は古馬A2クラスで圧勝するなど勢いを見せていた
ところのこの勝利は大きいのではないかと思われます。
古馬になってからも期待の持てそうで楽しみです。

世代交代だ!桐花賞で3歳馬ワンツー

12月31日、水沢競馬場で年末の大一番・ファン投票選出レースの
桐花賞(2000M)が行われました。このレース、注目はこれまで
3歳重賞5勝、ダービーGP3着という成績を引っさげて古馬に挑む
バンケーティング、単勝1.1倍の圧倒的な人気を集め、注目を
一斉に集める中ゲートが開かれました。ゲートが開かれ、好スタートを
切ったのはトーヨーリンカーン、トーヨーリンカーンは後続を抑えて
軽快に飛ばし、その足は最後のコーナーまで衰えず、最後のコーナー
まで先頭に立ち、その時3番手にいたトニージェントも詰め切れずに
いて、トーヨーリンカーンの逃げきりかと思わせたところで大外から
バンケーティングが強襲!!トーヨーリンカーンをクビ差交わしたところで
ゴール。水沢コースでは苦しいとも言える位置からの追い込みで重賞
6勝目、古馬タイトル初制覇を3歳馬のワンツーで遂げました。

初の古馬相手の重賞で豪快な追い込みを見せたバンケーティング、
鞍上の菅原勲騎手にすれば、いつものこの馬の反応とは違った様で、
ギリギリの勝利に複雑な表情をしていましたが、桐花賞への臨戦過程で
中間、順調さを欠いた事を考慮すれば止むを得ないと思われますし、
それ以上にトーヨーリンカーンが頑張ったとしか言う他無いでしょう。
そのトーヨーリンカーン、今回、距離不足が囁かれていた中、マイペースで
逃げて最後の最後まで粘り込んだのは大収穫と言えます。
このレースで世代交代を突き付けたこの2頭の3歳馬が、今後の岩手を
引っ張る1頭になることは間違い無いでしょう。

天下獲りだ!トーホウエンペラー東京大賞典制覇!

12月29日、東京は大井競馬場で日本のダート競馬の大一番・統一GTの
東京大賞典(2000M)が行われ、岩手から期待馬のトーホウエンペラーが出走、
トーホウエンペラーはスタートでやや後手を踏んで先団後方からの競馬になり、
なんとか先団に取りついて競馬を進めたものの、3コーナー過ぎで手応えが
怪しい感じになり、ひやっとさせましたが、直線に入るとエンジンがかかって、
直線の半ばでトーシンブリザードら先団を一気に抜き去り、後方から追い込んで
きて迫ってきたリージェントブラフを抑えて見事、念願の統一GT初制覇(岩手競馬
所属馬ではメイセイオペラの‘99帝王賞以来)を遂げました。

トーホウエンペラーは、元々中央競馬所属していたのですが体質が弱すぎて、
結局、出走出来ないままのまま水沢・千葉四美厩舎に転厩。やっとデビュー
出来たのが3歳の1999年の12月。そこから怒涛の快進撃が始まり、デビュー1年
の2000年12月、岩手のグランプリレースの桐花賞を制して岩手の頂点に立つと、
2001年は積極的に他地区へ遠征。初の遠征となった帝王賞で5着に入り、
手応えを掴むと、南部杯ではあのアグネスデジタルの半馬身差の2着、続く
GVの朱鷺大賞典(新潟)ではグレードレース初制覇を遂げて、浦和記念2着を
経てデビュー2周年で、この大きな結果を掴み取る事が出来ました。

次走はフェブラリーSを予定している様ですが、この馬は左回りだとまだ
ぎこち無さを見せており、その弱点の克服が課題となりますが、今の勢い
で行けばそんな事は杞憂に終りそうな感じです。

チュードサンデーが全国で力試し

12月25日、川崎競馬場で行われた統一GUの全日本2歳優駿(川崎
1600M)に岩手からチュードサンデー(菅原勲騎乗)が出走、チュード
サンデーは中団後方から差す作戦を取りましたが詰めきれず、10頭中の
7着と言う結果に終りました。ただ、タイム差は1着に1秒以内なので、
とりあえず今後につながる貴重な経験ができたのではないかと思われます。

29年振りの記録更新!菅原勲騎手年間188勝達成!

12月23日の水沢競馬で第4レースで1着になり、村上昌幸現調教師が
昭和47年に打ちたてた187勝の記録に並んだ菅原勲騎手はこの日の
第9レースでスーパーカミカゼ号で1番人気に応えて1着になり、これで29年
ぶりの記録更新となる188勝の大記録を達成しました。

デビュー時より頭角を現し、これまで通算最多勝、8度のリーディング騎手、
岩手競馬所属騎手初の統一GTレース勝利や地方競馬所属騎手初のJRA
GTレース勝利など数々の金字塔を打ち立ててきた菅原勲騎手、この騎手が、
唯一と言って言い程越えらかったと言っても過言では無い187勝のカベを
今回遂に越える事が出来ました。また、今年度の開催はまだまだ残っているだけに、
夢の200勝を超える記録が期待できそうで楽しみです。

菅原勲騎手がJRA中山遠征

12月16日、JRA中山競馬場の開催に菅原勲騎手が2頭の岩手所属馬
と共に遠征、GVフェアリーステークスを含む計6鞍に騎乗があり、岩手の
名手の一発に期待がかかりましたが、4Rの2歳500万下(ダート1800M)
でドントコイタカトモに騎乗して8着(14頭)、8Rの4歳上1000万下
(芝2000M)にハッピースマイルに騎乗して10着(12頭)、そして
メインのフェアリーステークス(2歳牝/芝1200M)では中央馬のローズウッドに
騎乗して6着(8番人気)、他に中央馬に騎乗した2Rは4着(16頭)
7Rは6着(16頭)、10Rは10着(16頭)と、騎乗馬に恵まれなかった
とは言え、あまり冴えない結果に終りました。

今年も上山のワンツー!!南部駒賞

12月9日、水沢競馬場で恒例の若駒による伝統の1戦・東北ジュベナイル
チャンピオン南部駒賞(2歳東北地区交流重賞・1600M)が行われ、
水沢のプリンセスカップでオープン馬もビックリの好時計で快勝して
門別の統一GVのエーデルワイス賞でも2着に入った3番人気・上山の
ツルマルダンサーが道中2番手から直線、余裕を持って先頭に立って
大外から迫ってきた2番人気・上山のマルハチストライクを寄せつけずに
2馬身差をつけ楽々ゴール。重賞初制覇を遂げました。

このレースを制したツルマルダンサー、今までの実績からしてこのメンバーに
入ればここは勝っておきたい1戦だったはずで、勝ててホッとしている
ことでしょう。今後、どのような路線に挑戦して行くかは分かりませんが、
前走、負けを喫してしまった芝でも距離が伸びればいい結果が見込めそうな
だけに、桜花賞を目指してみるのも面白いかもしれません。
2着のマルハチストライクも、園田遠征から中10日程度での水沢遠征
と言う強行軍にも関わらず、好結果を残してくれました。賞金格差の
関係で、上山の強い2歳馬はシーズンが終ると他地区に移籍するパターンが
非常に多いだけに、ツルマルダンサー共々、今後、上山に残るかどうか
は分かりませんが、是非、今後も上山から全国の舞台に挑戦していって
欲しいものですが。
一方、岩手勢はナノテクノロジーが先頭から6馬身差の3着が最高で
1番人気のチュードサンデーは8着惨敗と、地元の意地を見せることが
出来ませんでした。しかし、3歳路線に強いのが岩手勢なだけに、
これからの成長力に期待してみたいところです。

岩手所属馬2頭の中山遠征は、

12月8日にJRA中山競馬場の開催に岩手から2頭が挑戦。
9Rの黒松賞(500万下特別・芝1200M)に吉田豊騎手の騎乗で
ヴィジョンサンヒコが出走、この馬は福島の秋明菊賞(500万下特別・
芝1200M)で大外からの追い込みで2着に入っただけに、岩手
所属馬の黒松賞3連覇('99ガッサンヒカリ、'00ガッサンホワイト)
に期待がかかりましたが、後方侭で見せ場全く無く13頭中の11着
と惨敗。そして、12Rの1000万下牝馬限定戦(芝1600M)に
中央遠征の常連で今季500万下特別で1勝を挙げたハッピースマイル
が菊沢隆徳騎手の騎乗で出走、道中中団を進むも直線尽きて16頭中の
13着に終りました。

古豪の意地・バンチャンプ

12月8日、水沢競馬場では短距離の重賞の早池峰賞(1400M)が
行われました。このレース、何と言っても注目はトーヨーリンカーン。
中央で2勝、3歳の短距離オープン路線でも善戦していた現役バリバリの
中央馬が3歳の中盤でいきなり岩手に転入、緒戦を無難に勝つと、
続く、得意距離の白神賞(ダート1200M)では岩手の短距離オープン勢を
あざけ笑うかのようにゴール前は持ったままで1分12秒1の好タイムを
叩き出す大楽勝。当然、圧倒的な1番人気、レースでもハナを切り、
その強さを見せつけるか?と思わせたのですが、そこに立ちはだかったのは
バンチャンプ。この距離のレコードホルダーであるこの馬は、ここは俺の舞台だ
と言わさんばかりに、直線で逃げるトーヨーリンカーンを捕らえるとしぶとい
末脚でハナ差突き出てゴール。バンチャンプは同コース同距離の重賞・7月の
栗駒賞以来、久々の勝利を重賞制覇で飾りました。トーヨーリンカーンは僅か
及ばず2着。

惜しくも勝ちを逃したトーヨーリンカーン、この日は最内枠がことごとく潰れる
馬場状態、初の水沢コースという事を考慮すれば健闘の部類に入るでしょう。
あとは、距離を柔軟にこなすことが出来れば大きな活躍が見込めそうです。
また、3着に入ったトーホウシンゲキ、格下からの兆戦で、道中ロスがあった
のにも関わらず、最後は先頭まで1馬身圏内まで詰め、能力の高さを見せつけ
ました。今後も目を話せない1頭になってくることでしょう。

後味の悪い1戦

12月5日、浦和競馬場で行われた統一GUの浦和記念(浦和ダート
2000M・サラOP)が行われ、岩手からトーホウエンペラーが出走、
帝王賞馬・マキバスナイパーに対してどう戦うか注目されましたが、
レースはマキバスナイパーが後方のままもたついていて、チャンス!
のはずだったのに、当のトーホウエンペラーは道中2、3番手の絶好位に
つけていたものの、終始、内にもたれまくりで鞍上の菅原勲騎手もそれを
立て直すので精一杯、3コーナーでレイズスズランにまくりをかけられ
先に行かれてしまい、直線でもまともに追えずにゴール。
結果としてはレイズスズランの2着でしたが、レース内容がレース内容
だけに何とも後味の悪い結果に終ってしまいました。
次走に予定されている東京大賞典での巻き返しに期待したいものです。

価値ある連覇・グローバルゴット

いてつく寒さが身にしみる11月25日、盛岡競馬場で今年度の盛岡開催を
締めくくる伝統の1戦の北上川大賞典(東日本交流重賞・盛岡ダート2500M)が
昨年のこのレースの覇者でみちのく大賞典も制した隠れた岩手のエース格の
グローバルゴット、新潟ナンバーワンのエビスヤマト、ビューチフル・ドリーマー
カップを制するなど4連勝で波に乗る地元カネサイジョオー、格下ながら果敢に
挑戦してきた大井のゼンノタンゴなど、少頭数ながらなかなかの顔ぶれを集めて
行われました。
1番人気がエビスヤマト、続く様にグロールゴットが人気を集めて、ほぼこの
2頭のマッチレース的様相を示してスタート、グローバルゴットがいつも通り
先手を取り、1周目スタンド前でモリユウコバンにつつかれたものの払いのけ、
淡々としたペースでレースは進んでいき、最後直線が近くなるにつれて、
ペースが上がり、カネサイジョオーが先頭のグローバルゴットを交さんとばかりに
上がって行き、それにゼンノタンゴらも続いて行くが、エビスヤマトはまだ後方。
直線に入り、グローバルゴットが今まで貯めていた末脚を繰り出し、すがる
カネサイジョオーを一気に突き放してゴール。2着争いはカネサイジョオーが
粘るかと思わせたが内からエビスヤマトがジワジワ上がってきてカネサイジョオーを
最後の最後で交して2着を確保。

このレース、連覇を果したグローバルゴット、先手を取ってマイペースでレースが
出来れば非常に強いところを見せ付けてくれました。今後、桐花賞で昨年大敗した
借りを返して貰いたいところですが、不良馬場はあまり実績が良く無いだけに、
年末水沢の泥のような馬場をどうこなすかがポイントでしょうか?
また、2着に破れたエビスヤマト、典型的な追い込み馬なだけに、このレースの
ようなスローな流れは不向きのようでしたが、2着に入ったところに実力の高さを
見せつけました。新潟競馬が今シーズンを持って廃止になるだけに、今後、
この馬がどこに移籍するのかは分かりませんが、どこに移籍しても一線級を張れる
実力はあるので、移籍先での活躍を期待したいところです。
3着に入ったカネサイジョオーはさすが波に乗っているだけあって、予想以上の
善戦をしてくれました。年齢的にもまだまだやれるでしょう。




過去の更新分はこちら!

●'01年10月10日〜11月18日の更新分
●'01年9月15日〜9月24日の更新分
●'01年7月12日〜8月26日の更新分
●'01年4月30日〜6月9日の更新分
●'01年1月14日〜4月16日の更新分
●'00年11月29日〜12月19日の更新分
●'00年10月15日〜11月5日の更新分
●'00年5月16日〜8月30日の更新分
●'00年1月1日〜4月21日の更新分
●'99年10月13日〜12月17日の更新分
●'99年8月15日〜10月3日の更新分
●'99年5月5日〜7月25日の更新分
●'99年1月4日〜4月25日の更新分
●'98年10月9日〜12月15日の更新分
●'98年8月7日〜10月1日の更新分
●'98年4月25日〜7月29日更新分